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お小遣い、NGワードは?暴力を振るい始めたら?中高年ひきこもりの聞きにくい話

6/15(土) 11:00配信

週刊女性PRIME

軽い暴力程度ならば家族は耐えたほうがいいのか

「暴力というのは相手がいるとエスカレートします。なので暴力が始まったらとにかく逃げることが大切です。暴言でも耐えられないのであれば逃げてください。場合によっては警察を呼んでもいいと思っています。暴力は悪いことですから、家庭の中だけで解決しようとするとエスカレートすることもあります。

 ひきこもりに限ったことではありませんが、親子関係が悪い場合、親が老いていくと関係性が逆転して、親への恨みつらみを暴力という形で表すケースもある」と深谷さん。

 ひきこもり状態に対して、どう向き合うかが大切だとして深谷さんが続ける。

「ひきこもり当事者が暴力行為をはたらくのは極めてまれです。ただ、最後の力を振り絞って歪んだ形で訴えてしまうケースもあります。今回の事件は何が原因だったのかはわかりませんが、そこまで追い詰められていったものは何だったのか。われわれは検証して繰り返さないようにしないといけないと思っています」



 両氏とも、個々のケースによって解決策は異なるとしながら、問題意識を共有できるように一例を示してくれたものなので誤解のないように。ひきこもりの相談窓口は各都道府県にあるひきこもり地域支援センターまで。

 連絡先リストを掲載した厚生労働省のHPは、

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/hikikomori/

・特定非営利活動(NPO)法人『KHJ全国ひきこもり家族会連合会』のHPは

https://www.khj-h.com/

・一般社団法人『ひきこもりUX会議』のHPは

https://uxkaigi.jp/

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最終更新:6/15(土) 11:00
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