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世界一を知る熊谷&鮫島、なでしこ勝利も厳しい表情 失点場面は「考えなくてはいけない」

6/15(土) 9:55配信

Football ZONE web

女子W杯第2戦でスコットランドに2-1勝利 経験豊富な2人はチームを引き締める

 なでしこジャパン(日本女子代表)は、現地時間14日の女子ワールドカップ(W杯)フランス大会の第2戦スコットランド戦に2-1で大会の初勝利を挙げた。そのなかで、2011年ドイツ大会の優勝を知る主将のDF熊谷紗希とDF鮫島彩は、試合後も笑顔はなく勝利を振り返った。

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 日本は初戦のアルゼンチン戦で0-0の引き分けに終わった。グループ内では最もFIFAランキングの低い相手に勝利を逃したことで、大会参加チームの中でも平均年齢が下から2番目という若いチームに多くの課題が出るなかで迎えた第2戦だった。

 それでも日本は前半のうちにFW岩渕真奈とFW菅澤優衣香の2トップがそれぞれゴール。後半終了間際に自陣でのパスミスから1点を返されたが、辛くも逃げ切った。

 その場面について厳しい言葉を残したのが熊谷だった。2-0とリードした後半43分、センターバックのDF市瀬菜々は左サイドで持ったボールを中央の味方に返そうとしたところで相手に渡って、そのままシュートを決められる状況だった。それだけに「あの時間帯につないだほうが良かったのかは、考えなくてはいけないこと。あそこから相手に勢いを持たれて苦しい展開になった。自分たちからそうしないように次に生かしたい」と、判断の時点での課題だと話している。

 また、今大会でコンディションの良さが初戦から目立っている鮫島にも、スコットランド戦の勝利による笑顔はなかった。すでに試合直後の時点で「まずは今日の課題を一つひとつ潰していくことが一番。ホテルに戻ってビデオを見ながら全員でミーティングをしたい」と、次戦のイングランド戦に目を向けている。

 2人はともに11年ドイツ大会での優勝も、前回の15年カナダ大会での準優勝も主力として経験している。若い選手が一気に増えたチーム構成のなかで、彼女たちのように勝った時のチームがどうやって大会を過ごしていたかを知っていることは大きい。

 一つの勝利やゴールで自信をつけて勢いに乗れるのは若いチームが持つ強みだ。そのなかで最終ラインからチームを引き締められるだけの経験を持つ2人がいることは、このフランス大会を戦ううえで日本の大きな強みになるはずだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:6/15(土) 9:55
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