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週5日で月収17万円の底辺ホステス「食事は彼氏と1日500円…だけど幸せ」

6/15(土) 15:54配信

週刊SPA!

 数年前から世間を賑わせ続ける“貧困”という言葉を聞いて、何を思い浮かべるだろうか。大半の人が「かわいそう」などとネガティブなイメージを抱いてしまうに違いない。確かに、さまざまな問題から低所得の生活から抜け出せず、もがき苦しんでいる人たちがいることは事実だ。

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 とはいえ、中にはいわゆる低所得者にもかかわらず、幸せに暮らす人もいる。歌舞伎町から歩いて10分のマンションで暮らす聡子さん(20代・仮名)は「私は低所得者ですが、幸せですよ」 という。今回は、その暮らしぶりをのぞいてみたい。

週5勤務で月収17万、底辺ホステスがそれでも幸せなワケ

 聡子さんは会員制のクラブにホステスとして勤めてもう5年以上経つが、月収は平均17万。年収にすれば200万前後。週5のレギュラー出勤、ましてや水商売ということを考えると少々寂しい給料に思えるが……。

「入店した当初は、ノルマもなく時給3000円で1日5時間勤務。そこから厚生費10%と、謎の積立金が月5000円引かれて、月収25万ぐらいはもらえてたんです。まぁ、それでも少ないですけどね。それが段々店自体の経営が厳しくなってきて、時給が2700円、2500円と下がっていき……。ついには売上が20万いかなければ時給2000円になりました。しかも厚生費は20%引かれることになって。売上20万なんて無謀な店なんで、今の月収は16~17万前後ですね。ヤバイでしょ?」

 確かにホステスの賃金としては低すぎる。ただ勤続年数や聡子さんの端麗な容姿とコミュニケーション能力を考えたら、月20万円のノルマは簡単にクリアできそうだが。

「私の働くクラブは他と違って、お客さんが私を気に入ってくれてもママが“担当”にしてくれない。だからお店の子のほとんどが『売上0』扱い。5年勤めても売上が10~15万いけば良い方なんです」

 担当とは、キャバクラでいうところの指名のことだ。本来クラブではママのお客さんのヘルプをし、そのママのお客さんの連れ(※“枝”と呼ぶ)を自分の客にするのが通常だ。

「うちのママ、ケチというか何というか。全部自分のお客さん扱いにしちゃうんで、なかなか客が作れないんです。チーママは『他店の知り合いを呼べ!』 とか無謀なことを言うけど、知り合いを呼ぶには自分も相手の店に行って飲まなきゃいけないから。そんなお金ないですよ」

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最終更新:6/15(土) 15:54
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