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コンビニ店長が「地獄」に感じる瞬間。お釣りが払えず…

6/15(土) 15:55配信

週刊SPA!

「すみません、いま1円玉を切らしておりまして、おつり38円のところ35円でもいいでしょうか?」。コンビニで買い物をし、店員にこう言われたらあなたはどう思うだろうか。「絶対にありえねー! ふざけんな!」と思うだろう。たとえ3円だって、おつりが返ってこないのはあってはいけないことである。

 お店でよく見る、「1000円札が不足しております」といった貼り紙を見るたびに、私は店長を務めていたコンビニで、まさかの「1円玉切れ」を起こしてしまった日のことを思い出す。

 絶対に他の金種では代替がきかないのが1円玉。当たり前だと思うかもしれないが、1円玉が切れないのは小売業を営む方の努力があってこそ。

 では、もしも1円玉が切れてしまったら……その時は地獄が待っている!?

コンビニでは小銭の準備が重要、連休前や給料日直後は念入りに……

 コンビニに限らず、小売店では毎日の両替業務はとても重要だ。レジでお会計をしていれば、多くのお客様は紙幣を出して買い物をし、店は小銭でおつりを返す。そういうことを繰り返していけば、レジの中は紙幣が増え、小銭が減る。

 最も小銭が減るのは給料日前。多くの人が給料を銀行で1万円札でおろし、コンビニで細かいお金に崩そうとするため、月末付近になるとあっという間にレジ内は1万円札だらけになっていた。

 もちろん、つり銭準備金として棒金(硬貨を50枚ごとにセロファンで巻いたもの)を事務所の金庫に大量に準備している。しかし、24時間営業しているコンビニではものすごい勢いで棒金すらなくなっていく。私の勤務していた店では1週間に2回~3回、必ず最寄の銀行窓口もしくは銀行の両替機で50万円分の紙幣を硬貨と千円札に両替していた。

 特に銀行が閉まってしまう連休前にはあらかじめ大量の両替をしておかなければいけないが、店にある両替可能な現金にも限界がある。連休の途中で千円札が足りなくなってしまうことがよくあった。そんな時、店ではまことしやかにささやかれている「休日でも1万円札を千円札に両替する方法」があった。

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最終更新:6/15(土) 15:55
週刊SPA!

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