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ダルビッシュ有、今季ベスト投球!圧巻7回10K 古巣ドジャース相手に一発食らうも5回以降完璧

6/16(日) 12:39配信

ベースボールチャンネル

“因縁の地”で復活の姿見せる

 シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が15日(日本時間16日)、敵地ドジャー・スタジアムでのロサンゼルス・ドジャース戦に先発登板し、7回10奪三振1失点と好投した。

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 2017年にトレードで加入し、約3カ月を過ごした古巣ドジャースとの対戦を迎えたダルビッシュ。その2017年はドジャー・スタジアムで行われたワールドシリーズ第7戦で先発し2回途中5失点でKOされた苦い記憶があるが、同地でその悪夢を振り払う投球を見せられるか注目された。

 初回、ダルビッシュはドジャースファンのブーイングの中マウンドに上がり、ドジャースの上位打線に対してフライアウト3つを取り3者凡退と上々の立ち上がりを見せる。

 続く2回は先頭の4番コディ・べリンジャー外野手を95.5マイル(約154キロ)の速球で見逃し三振を奪うと、直後にマックス・マンシー内野手に左前安打を許したものの、後続をカットボール、スライダーでいずれも三振を奪い無失点で切り抜けた。

 安定した制球は3回も継続。先頭の8番オースティン・バーンズ捕手からカットボールで見逃し三振を奪い前の回から3者連続三振。続く9番、1番は内野ゴロに打たせて取り、序盤3回までを46球(ストライク29球)無四球で投げ抜く好投を見せた。

 しかし0-0で迎えた4回、ダルビッシュに試練が訪れる。先頭の2番アレックス・バデューゴ外野手と対し、真ん中に入った初球の93.3マイル(約150キロ)を捉えられると、打球は右中間スタンド上段に突き刺さる先制ソロ本塁打となった。

 ダルビッシュはこれで今季14本目の被本塁打。2012年のルーキーイヤーにシーズンを通じて打たれた本塁打に早くも並んでしまった。なお、キャリアで最も本塁打を打たれたのは2年目の26本。次いで2017年の27年となっている。14本という数字はそれらに次ぐ3番目に多い数字で、今季は自己ワーストを更新するペースで打たれてしまっている。

 一発で先制を許したダルビッシュは、1死からべリンジャーを四球で歩かせると、直後に盗塁と内野ゴロの間による進塁で2死三塁のピンチを招く。しかし、ここで6番のマット・ビーティ内野手を二ゴロに打ち取って追加点は許さなかった。

 それでも、この日のダルビッシュは崩れる様子は見せない。5回を2三振を含む3者凡退に抑えると、6回も2死から3番のジャスティン・ターナー内野手を91.1マイル(約147キロ)の速球で空振り三振に打ち取り2イニング連続で3者凡退とした。

 93球で6回まで投げ終えたダルビッシュ。7回も続投して、2死走者なしからビーティを95.6マイル(約154キロ)の速球でこの試合10個目の三振を奪い、3イニング連続の3者凡退に抑えた。ダルビッシュは8回のマウンドには登らず、この日は7回109球(ストライク68球)を投げて被安打2、与四球1、奪三振10、失点1の好投で防御率は4.65となった。なおダルビッシュの2桁奪三振は5月15日(同16日)以来今季2度目となっている。

 ここまで8試合連続勝ち負けなしのダルビッシュだが、6回無四球とした前回登板と同様に安定した投球を見せて、復活が改めて感じられる内容だった。しかし、ダルビッシュの好投に報いたいカブス打線は、ドジャース先発のウォーカー・ビューラー投手の前に7回までわずか2安打で無得点に抑えられている。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:6/16(日) 12:55
ベースボールチャンネル

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