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「インスタ中毒」になってしまっている人への的確なアドバイス

6/16(日) 23:20配信

ハーパーズ バザー・オンライン

US版BAZAAR.comで掲載中のアドバイス・コラム「Fishing for Answers」。今回は、「インスタ中毒」に悩んでいるという質問者に対し、エディターのLauren Alexis Fisherが誠実な(そして愛ある)皮肉をこめたアドバイスをお伝えします。

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今回のお悩み

「私には、インスタグラムを取り憑かれたようにスクロールして、みんなが私よりもエキサイティングでスタイリッシュで楽しい生活を送っている…と考えてしまう悪い癖があります。自分自身と、ファッションインフルエンサーから自分の友人まで、他人と自分を比較するのがやめられないのです。まったく常軌を逸しているというのはわかってはいるのですが、私のインスタグラムのギャラリーはどう見えるのか、写真を撮るのに十分な服がない、もっとフォロワーを獲得しなきゃ、いい写真が撮れるようなことをしなきゃ…などといったことばかりを常に心配しています。どうしたらやめることができるでしょうか?」

ペンネーム“Doing It For The ‘Gram“より

Doing It For The 'Gramさんへのアドバイス

ある賢明な哲学者が、昔こう言いました。

「自分のやるべきことに集中しろ」と。これは、人生においても、あなたのインスタグラム戦略においても持ち続けるべき大事な教訓のひとつです。自分自身と他人の写真(それらは彼らの実際の生活ですらありません)を比べたところで、自尊心が低くなったり不安になったりする以外に、何か得られるものはあるでしょうか? インスタグラムを羨ましく思うことにエネルギーを無駄に消費するPetty Betty(注目されたくてやり過ぎる人のこと)になっても、どうにもなりません。あなたの友だちが素敵な服を着てすごい写真を投稿した? すばらしい! いいね!して、コメントで彼女を大いに持ち上げて、あなたはあなたで自分がその日やるべきことを続ければいいのです。だって、そのすばらしい内容のコンテンツは、あなたから何も取り上げたりはしないのですから。

パーフェクトなギャラリーを作って、フォロワー数を増やすことに“取り憑かれている“人はあなただけではありません。コンテンツの渦に飲み込まれるのは簡単で、それがインスタグラムというものですが、インフルエンサーになろうとしているのでなければ(あなたはそうではないように思いますが)、自分の写真に深い考えを巡らせる必要などまったくありません。もちろん、私たちのほとんどは、写真が撮れるかどうかをベースにいろいろとやってきました(新しい服を買ったり、“インスタ映え“な料理を基準にブランチする店を選んだりなど)が、もうそろそろ、自分の不満感を紛らわせるためにインスタグラムを使うのではなく、現実の生活で自分を実際にハッピーにすることを優先させる時なのかもしれません。

そこで、最初のステップです。インスタグラムのために何かするのはやめましょう。信じたくないかもしれませんが、インスタグラムのフィードの先に世界は広がっているのです。うまくフィルターをかけたりFacetune(セルフィー加工アプリ)したりした写真と、あなた自身の価値や成し遂げたことを混同しないようにすること。

T.J.Maxx(アメリカのディスカウントストア)にあるような、自己啓発の言葉を引用したアートのようには聞こえたくありませんが、本来の自分自身に戻って、現実の世界で自分は何が好きなのか、何が自分を幸せにしてくれるかを見つけ出す時間を持ちましょう。インスタグラムにストーリーズを投稿するのではなく、毎日日記を書くことを考えてみては? 自分の“四角い写真“と他人の“四角い写真“を比較するのではなく、自分自身と自分の魂にフォーカスしましょう。自分自身が実際に本当にハッピーになれたら、インスタグラムで幸せの承認を得ている他の人々にはそれほど関心がなくなっている自分に気づくでしょう。スクロールしていけば、アングルが整って完璧にスタイリングされたインフルエンサーの写真が山ほどありますから、これ以上フィルターがかかりすぎた写真を見る必要はないのです。本物を見るほうが、もっとずっと楽しいのですから。

Translation: Mitsuko Kanno from Harper's BAZAAR.com

最終更新:6/16(日) 23:20
ハーパーズ バザー・オンライン

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