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【K-1】打倒ピケオーに照準を絞った野杁正明、ムエタイ強豪との対戦にも「分かりやすく倒す」

6/16(日) 19:48配信

ゴング格闘技

2019年8月24日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2019』の記者会見が、6月16日(日)都内にて行われた。

【写真】ピケオーに蹴りを見舞う野杁

 ウェルター級のスーパーファイト3分3R・延長1Rで、第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、オームノーイスタジアム認定ウェルター級王者、ラジャダムナン&ルンピニースタジアム認定同級1位シンスリヤー・サクチャイチョート(タイ)と激突する。

 野杁は昨年からウェルター級に階級を上げ、所属もK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに変えて心機一転、3月大会ではvs日本人無敗を誇るK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級王者ジョーダン・ピケオーと対戦したが、判定2-0で惜敗。

 再起戦の相手にはムエタイ戦士が用意された。シンスリヤーは105勝43敗2分の戦績を持ち、4月発表のランキングでムエタイの2大殿堂ルンピニーとラジャダムナンの両方で1位、5月にオームノーイスタジアムの王者になったばかり。2013年7月にはルンピニースタジアム認定スーパーライト級王者ダミアン・アラモス(当時)に挑戦したこともある。

 野杁は「再起戦の相手にしては強すぎるかなと思っています」と苦笑いするも、「本物の相手とやるのは自分も望んでいること。ムエタイは最強と言われていますが、武尊選手が3月にヨーキッサダーに勝ってK-1最強を証明してくれたので、僕もマットに沈めてK-1最強を改めて証明したいと思っています」と、武尊に続いてムエタイの強豪をKOすると宣言。

 すでに試合映像は見たと言い「ムエタイで活躍している選手ですがムエタイルールよりもK-1ルールに向いている印象。穴も見つけた。全然問題ない相手かなと思っています」と、すでに攻略法は完成しているとした。

「ムエタイは待ちのスタイルで近付いたらヒザというイメージですが、自分からガツガツ行くタイプで離れるとミドルや前蹴りで来るのでK-1ルールに順応してくると思います。ここでタイ人とは全然想像していなかったんですが、僕はずっと打倒ピケオーで行く。初めて負けをつけるのは僕だと思っているので、そこにアピールすためにも強い選手を呼んでもらえて嬉しく思っています」と、ピケオーともう一度戦うための実績を作りたいという。

 前回のピケオー戦は「自分らしく戦えなかったし、自分らしく戦わせてくれなかった。いろいろ考えすぎた部分がありました。次は冷静に僕らしく戦おうかなと思っています」と振り返り、「今まで通りパンチでも蹴りでも倒せるように練習しています。新たな技を取得する気持ちはないですね。今のスタイルを確立させてやっていくだけ」と、今のスタイルに磨きをかけていくつもり。

 ムエタイは蹴りが主力武器で「武尊選手の腕が腫れあがるほどなので、蹴りの威力は向こうの方があると思う」と、蹴りが得意な野杁でもシンスリヤーの方に分があるとしたが、「やってみないと分かりませんが、技のバリエーションは間違いなく僕の方多い。トータルで負けない」と自信を見せる。ムエタイ独特のリズムについても「ムエタイルールの試合をやっているし、プロになる前にはルンピニーにも上がっている。タイ人のコーチにミット持ってもらっていたこともあります。だから苦手なイメージはないです」と、問題ないとした。

「分かりやすく倒さないとダメだと思う。前の大阪(昨年12月に続いて初回KOを狙って最初からガツガツ行って必ず倒したいと思っています」と意気込む野杁。12月には初のK-1名古屋大会が決まっており、「今回負けたらオファーかかかるか分からないので無傷で勝って名古屋大会に出たい。名古屋Krushは僕の発言がきっかけなので、K-1も僕が出ないといけないと思う。そのためにもしっかり倒さないといけない」と、地元での大会には必ず出ると話した。

◆シンスリヤーのコメント
「今回のK-1参戦は私とムエタイの強さを日本のファンに知ってもらう良い機会だと思う。この試合のためにムエタイの技をK-1ルールに適応させているのでぜひ注目してほしい。私は観客が喜ぶのものがKO決着だということを理解している。野杁にはマットに沈んでもらう」

最終更新:6/16(日) 19:48
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