ここから本文です

いつも飢えていた Bリーグ新人賞、岡田侑大という“想像を超える男”の一直線人生

6/16(日) 11:03配信

THE ANSWER

連載「STARTLINE」―大学中退、20歳でBリーグ三河に挑戦した男の“はじまりの1年”

 アスリートが迎える様々な“はじまりのとき”を、東海地区を拠点に取材するライター・山田智子氏がお伝えする連載「STARTLINE」。第2回は、大学を中退し、20歳でBリーグへ挑戦することを決断、2018-19シーズンBリーグ新人賞に輝いたシーホース三河の岡田侑大にプロとしてのはじまりの1年を聞いた。

【画像】天井が低く見える!? 「足どんだけ長いねん」とファン驚き…206cm渡邊が公開した204cm八村との“LA再会2ショット”の実際の写真

 ◇ ◇ ◇

 Bリーグ3人目の新人賞を受賞したスーパールーキーは、ペンを取ると、迷いのなくズバッと一本の線を描いた。

「ただただバスケが好きで、自分の好きなことを続けてきただけなので、マイナスになることはないですね」

 この連載では、インタビューの前に、これまでの競技人生の充実度をグラフで表してもらっている。どんなトップアスリートも大なり小なり困難の時期を過ごしているし、その逆境こそが、その後の飛躍の糧になっていることも多い。

 それに、こうしたグラフを書いてほしいと求められれば、こちらの意図を汲み取り、好不調の波があるグラフを書いてしまうものだ。しかし、そんなこちらの狭い想像力や予定調和を軽やかに超えてみせる。勢い良く書かれた一直線は、岡田侑大という選手をよく表していると感じた。

 岡田はいつも飢えていた。シーホース三河に加入してからの半年間、取材の度に感じてきた印象を岡田本人にぶつけてみると、「もう、ひたすら飢えてますよ」と力強く言葉を重ねた。

「(NBAボストンの)カイリー・アービングが『自分の人生の目標は、自分がなりうるベストな自分になること』って言ってたんですけど、本当に良い言葉だなと思って。そういう考え方をしていると、ゴールはないんですよ。引退するまでは、レースを走っているから。

 僕は我慢ができないんですよね。待てないんです。今もシーズンが始まるのが楽しみですし、『この(オフの)2か月いらなくね?』って思います(笑)。早く(自動車)免許を取って、ワークアウトを始めたいです。ただでさえ負けてるのに、早く始めないと追いつけない」

1/4ページ

最終更新:6/16(日) 11:21
THE ANSWER

記事提供社からのご案内(外部サイト)

THE ANSWER

株式会社Creative2

アスリートを目指す子供たちや競技者の育成とスポーツの普及をテーマとした総合スポーツニュースサイトです。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ