ここから本文です

西武鉄道「電車フェスタ2019」体験ルポ。注目の新型車両Laviewも

6/16(日) 8:45配信

bizSPA!フレッシュ

 西武鉄道は6月1日、埼玉西武ライオンズの本拠地、メットライフドーム(西武ドーム)約2個分の広さを構えた武蔵丘車両検修場で「西武・電車フェスタ2019 in 武蔵丘車両検修場」を開催。新緑あふれるなか、多くの家族連れやレールファンでにぎわった。

⇒【写真】西武鉄道「電車フェスタ2019」の様子

 武蔵丘車両検修場は池袋線東飯能―高麗間に所在し、そこへ向かうには、高麗駅から徒歩のほか、イベント限定の直通臨時列車、飯能駅から無料送迎バスの3通りがある。

山道を歩いて「メイン会場」に

 私は高麗で下車し、歩くルートを選択。集落を出ると、ハイキングコースのような山道を歩く。武蔵丘車両検修場まで、あと220メートルになると、電車1両分(20メートル)おきに「入口まであと×両」を電車の写真つきで案内。これがあるだけでも、山道を歩く苦痛をやわらげてくれる。

 山道を登り切り、武蔵丘車両検修場に到着。来場者はメイン会場の検修棟から並んでおり、9時30分の開場を待つ。検査中の車両を運ぶトラバーサーの“軌道内”の一部に、各鉄道事業者などのグッズ販売が露店のように並んだほか、その先にステージを設けた。まるでコンサートを開催するような光景に映る。

 9時30分に開場すると、来場者は、はやる気持ちを抑えるかのごとく、なかば早足で歩き、各ブースへ向かった。

101系の新色と4000系のボックスシート

 検修棟内を歩き、まずは休憩スペースへ。検査中の101系2両を展示しており、ホームページでも掲載されていないカラーリングを身にまとう。その姿は似合っており、もうひと花を咲かせる日は近いのかもしれない。

 そこを抜けると、4000系のボックスシートを展示。ジョイフルトレイン『52席の至福』改造の際に撤去したものだろうか。数分程度の休憩に使えそうだ。

 付近では、シートモケットを使ったコースター、ミトンなどを販売。手ごろな価格が来場者のココロをつかんだようで、午前中で完売した。

「電車ぐるぐる巡りツアー」で“ウラガワンダーランド”へ

「主制御器操作体験」は、長蛇の列。主制御器というのは、電車の動力となる主電動機を制御するもので、床下に取りつけられている。これにより電車の速度を調節できるのだ。また、進行方向の切り替えにも使われる。

 操作の体験は、101系に搭載されていたものと思われる運転台を使い、右手のブレーキハンドルを左にまわし、左手でマスコンハンドルを力行に入れると、主制御器が作動する。そして、マスコンハンドルを「切」、ブレーキハンドルを右にまわし、体験終了。ちょっとだけ電車を運転した気分になれる。

「電車ぐるぐる巡りツアー」は、10000系ニューレッドアロー、2000系、101系を舞台にしたアトラクション。まずは10000系ニューレッドアローの先頭車が来場者を迎え、記念撮影用のモデルに充てられている。

 次は2000系へ。まずクハ2083の車内へ入ると、ロングシートの一部は、座面を裏返しにした状態で公開。無数のバネを配置することで、乗客の着座姿勢を支えている。また、座面を外した状態も公開され、暖房機などを内蔵する。まさに「ウラガワンダーランド」だ。

 クハ2083からクハ2084へ渡ると、乗降用ドアの上に搭載されているドアエンジンを公開。下車すると、101系を含め床下機器などを公開。出口では、空気式と電動式のワイパーが舞い、お礼の意味で参加者に手を振る姿に映る。

1/2ページ

最終更新:6/16(日) 18:40
bizSPA!フレッシュ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事