ここから本文です

兄と同じ道を辿って急成長。中日・ 又吉克樹の弟がドラフト候補へ名乗り

6/16(日) 6:57配信

webスポルティーバ

3年秋のリーグ戦で念願のベンチ入りを勝ち取り、チームは神宮大会出場。夢だった全国大会での登板も果たした。

 大学では、最終的に140キロにまで最速を伸ばした。入学時から約30キロの球速アップ、パワー系サイドという特色。いくつもの武器を手に入れた環太平洋大での4年間は、「間違いじゃなかった」と断言できるものだった。

「球速も上がりましたし、独立でやれるレベルまで力を引き上げることができました。3年秋、4年秋と2度の全国大会も経験させてもらえた。『ここに入ったら自分も......』という直感は間違っていなかったと思っています」

 大学卒業後は、さらなる成長への期待と周囲の勧めもあり、四国アイランドリーグplusへ。ここでも、兄と同じ香川に所属することとなった。

 1年目の2018年シーズンは、チームで2番目に多い34試合に登板。直球は最速147キロに達したが、「1年目はすべてが遅かった」と振り返る。

「1年目を終えた時、『すべてがもう少し前倒しできていればドラフトにかかったかもしれない』という思いがありました。シーズン序盤に故障離脱してしまって、キャンプでやってきた体づくりもやり直しになり、初登板も遅れをとりました。自己最速を出したのも9月、アイランドリーグのクライマックスシリーズでした。これももっと早く出せていれば、各球団の指名リストに入れたんじゃないか、と思っていて......」

 1年目のシーズン当初に掲げていたのが「最速147キロ」だった。それを達成できたからこそ、今年は高い目標を掲げている。

「今年は150キロ到達を目標にしています。スカウトの方からも『150を目指せ』という言葉をもらいましたし、NPBに行くためには必要な数字だと思っています。150キロに乗せて、パフォーマンスのムラもなくしていく。これを達成していきたい」

 力強く抱負を語る背景には、オフシーズンの充実した時間がある。地元・沖縄での自主トレ期間には、目標とするNPBの選手たちとも練習を行なった。

「沖縄のジムでトレーニングをしているとき、NPBでプレーしている方が同時刻に練習していて。兄とも親交がある方と聞いていましたし、僕が挨拶をしないのは失礼。それで、声をかけさせていただいたんです」

3/4ページ

最終更新:6/16(日) 6:57
webスポルティーバ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Sportiva

集英社

スポルティーバ
4月4日(木)発売

定価 本体1,800円+税

フィギュア特集『羽生結弦は超えていく』
■羽生結弦 世界選手権レポート
■羽生結弦 グランプリシリーズプレーバック
■宇野昌磨、髙橋大輔、紀平梨花、坂本花織ほか

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事