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不動産売却時の「内覧・内見」までに売主がすべき対策、注意点を解説!"掃除や片付け"で、100万円単位の売却価格アップも

6/16(日) 9:20配信

ダイヤモンド不動産研究所

「清潔に、明るく、広く」見せる8つのポイント

 では、具体的に「どうすればきちんとメンテナンスがされているように見えるか」を解説しよう。これは簡単に言ってしまえば「清潔に、明るく、広く」見せることだ。特に居住中の物件は、居住していない物件以上にケアが必要。具体的には次の8つの点に気をつけて、内覧の日までに徹底的に清掃をしてほしい。

(1)フローリング床にワックスをかける 最低でも第一印象を決定づける玄関ホールとリビングの床はワックスをかける。このことで多少のキズや汚れはカバーできるはずだ。

(2)玄関土間に靴や趣味のモノを置かない 玄関土間を掃除することはもちろん、普段置きっぱなしにしがちな靴や趣味のモノも片付けて少しでも広く、明るく見せたい。また、下駄箱の上などに花や絵画を飾っておくのも明るい空間づくりに有効だ。

(3)全ての照明をつけておく これは昼間でも有効。できる限り明るい空間を演出する。

(4)全てのカーテンやブラインドを開けておく これも明るい空間演出に有効な手段だ。

(5)全ての空間を消臭しておく 自分では気づかないものの、それぞれの住宅には独特のニオイがありがちだ。これは第三者にとって不快に感じることもある。そのため、事前にすべての空間の換気を行い、キッチンまわりやトイレなどニオイがこもっていそうな場所は、消臭剤などで対策をしておく。ただし、きつい芳香剤を使用するのは逆効果になる場合もあるので注意が必要。

(6)水まわり設備の水滴は拭き取っておく キッチン、バス、トイレなどの水まわり設備は、いくら丁寧に清掃しても水滴がつきっぱなしになっていれば、イメージダウンにつながる。これは自分がホテルに宿泊したときのことを想像すれば分かるだろう。なので水まわりの清掃をした後は、必ず水滴を拭きとっておく。

(7)室内の荷物や、ふたのないゴミ箱内のゴミはすべて片付けておく 普段出しっぱなしにしている掃除機や段ボールなどの荷物があれば、見えない場所に片付けておく。これだけでも随分と広く、明るく見えるはずだ。また、ふたのないゴミ箱は中を片付けておくだけで、すっきりとしたイメージづくりに貢献する。

(8)庭の雑草は抜き、樹木は剪定しておく 最後は戸建て限定の話。たとえ小さな庭であっても雑草は抜き、枝の茂った樹木があれば剪定しておく。剪定は室内への日当たりをよくする効果もある。

 これら8つの対策を行えば、「きちんとした人が住んでいる(いた)住宅」=「メンテナンスが行き届いた住宅」という印象を持ってもらえるはずだ。

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最終更新:6/22(土) 8:30
ダイヤモンド不動産研究所

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