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不動産売却時の「内覧・内見」までに売主がすべき対策、注意点を解説!"掃除や片付け"で、100万円単位の売却価格アップも

6/16(日) 9:20配信

ダイヤモンド不動産研究所

メンテナンスやリフォームの履歴は書面化を

 さらに、過去に専門業者に依頼したメンテナンスやリフォーム履歴が目に見える形で残っていれば、貴重なアピール資料になる。たとえば、防蟻処理(シロアリ対策)、外壁の塗り替え、給湯器の交換など定期的に行うべきメンテナンス・リフォーム項目と実施時期を書面化し、内覧時に見てもらうのもいい。また、建物の施工会社が定期点検を行っている場合は、メンテナンス記録を残しているはずなので、そちらから入手できる場合もある。このような書面があれば、買主としては大きな安心材料になるはずだ。

不動産仲介会社による訪問査定でも好印象に

 ここまでさまざまな方法を述べてきたが、戸建てやマンションを高値で売却するために必要な「内覧(内見)」対策の基本は、できる限りのことをして「清潔に、明るく、広く」見せることだと押さえておこう。

 なお、この対策は、買主の内覧時だけでなく、それ以前に行われる不動産仲介会社による訪問査定時にも役立つだろう。訪問査定の担当者が、行き届いたメンテナンスの状況を見て「ここは相場よりも高値で売れるぞ!」と感じれば、査定価格のアップにつながるかもしれない。

 ただし、注意しなければならないのは「査定価格=売却価格」ではないこと。あまりに相場からかけ離れた高値で売り出せば、結局は大幅値下げをしなければ見向きもされない事態になるからだ。中にはそのことを知りつつも、一般媒介ではなく専任媒介の契約を結びたいがゆえに、高い査定価格を提示する不動産仲介会社もいる。そのような信頼できない業者を見極めるためにも、複数の不動産仲介会社へ査定を依頼した方がいいだろう。そして、周辺相場を熟知した上で、メンテナンスの状態までプラス査定してくれる不動産仲介会社をパートナーとして選択するのが得策だ。
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ダイヤモンド不動産研究所

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最終更新:6/22(土) 8:30
ダイヤモンド不動産研究所

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