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『アベンジャーズ/エンドゲーム』脚本家が明かす、あの2人のロマンスの続きが描かれなかった理由

6/17(月) 21:11配信

エスクァイア

『アベンジャーズ/エンドゲーム』については、「アントマンがサノスのお尻から体内に入る」という説が実現しなかったことを少し残念に思う人もいるかもしれませんが、これまでにほとんど不満の声は上がっていません。とはいえ、1つだけ未解決の疑問があります。それは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で描かれたブルース・バナーとナターシャ・ロマノフ、つまりハルクとブラック・ウィドウのロマンスがどうなったのかということ。この映画の最後でハルクが宇宙に飛び去ったことで、2人の関係もブラックホールに飲み込まれてしまったのでしょうか? 
 
 脚本家のスティーヴン・マクフィーリーとクリストファー・マルクスは、英誌『エンパイア』のポッドキャスト番組の中で、「ハルクとブラック・ウィドウの関係を忘れていたわけではない」と説明しました。実際、彼らは前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の中でその行方を描こうとしたものの、最終的には撮影したシーンを使わないことになったというのです。 
 
「間違いなくこのストーリーを続けたいと思っていました。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、実際にシーンもありました。(ハルクとブラック・ウィドウが)この関係に決着をつけるような脚本を書いて、撮影もしたのです」とマクフィーリーは語ります。「『あなたは行ってしまったし、私は前に進んだの』というような話です」と続けて明かしました。

 しかし、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の驚くべき上映時間にもかかわらず、このシーンを残す余地はなかったようです。マクフィーリーは「物語の本筋とは関係のないシーンは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で残されないだろうということがはっきりしたんです」と説明しています。

「物語は結末に向けてしっかりと軌道に乗せていく必要があります。自分がやりたいからという理由で未処理のエピソードを仕上げることはできなかったんです」とマクフィーリーは話しました。

また、マルクスもこの意見に全面的に同意しており、「誰もが喪に服し、ハルクが(バナーと融合して)2000ポンド(900キログラム)の天才になったような状況で、2人が付き合うのは少し奇妙に思えるでしょう」とコメントしています。 
 
 というわけで、時間が足りなかったことに加え、元KGBスパイと緑色の巨人のつまらないロマンスの行方より、スクリーン上で描くべきより良い内容があったというわけです。これにて解決としましょう。

最終更新:6/18(火) 11:52
エスクァイア

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