ここから本文です

「話にならない」 “トゥーロン経由コパ行き”の伊藤達哉が自らに課した「絶対条件」

6/17(月) 6:45配信

Football ZONE web

同世代の活躍で闘争心に火 「今後(東京五輪に向けた)争いは熾烈になっていくと思う」

 森保ジャパン2度目の招集となったMF伊藤達哉(ハンブルガーSV)は、トゥーロン国際大会に出場したU-22日本代表を途中離脱し、コパ・アメリカ(南米選手権)に参戦するチームに合流した。準優勝と結果を残した同世代に「負けていられない」とライバル心をむき出しにし、「自分たちが出せる100%は最低出さないといけない」とブラジルの地での活躍を誓った。

【一覧】コパ・アメリカ2019「出場国&グループリーグ組み合わせ&日本代表メンバー23人」

 フランスで開催されたトゥーロン国際大会に出場していた伊藤は、メキシコとの準決勝を前にチームを離れ、ブラジル・サンパウロに向かい、森保ジャパンに合流。その後U-22日本代表は初優勝こそ逃したが、決勝で王国ブラジル相手にPK戦にまで持ち込むなど、堂々たる戦いぶりを見せ、その姿は大いに刺激になったようだ。

「今回トゥーロンに入った選手がある意味、結果を出した形になると思うので、今後(東京五輪に向けた)争いは熾烈になっていくと思うし、負けていられないという気持ちは強いです」

 所属するドイツ2部ハンブルガーでは、今年3月16日のリーグ第26節ダルムシュタット戦(2-3)での途中出場を最後に出場機会がなく、苦しい形でシーズンを終えたが、トゥーロン国際大会では3試合に出場。実戦感覚は戻りつつあり、「ポジティブにしか捉えていない」と話す。

「何人かの選手は今回初めてで、そこは手探りになってしまって、言ったら連係ミスみたいのは練習の中でまだあります。でも、みんな能力が高い選手なので適応してきているし、いい感じです」

「僕の中で個の戦いは絶対条件。マッチアップ相手に負けていると話にならない」

 A代表に初招集された2018年9月のシリーズでは、コスタリカ戦(3-0)でピッチに立てず、デビューはお預けになった。それだけに、コパ・アメリカは伊藤にとって今後の飛躍を懸けた大きなチャンスと言っていいだろう。

「(コパ・アメリカのチームは)オリンピック世代の選手が多いですけど、もちろんA代表だし、日本代表として戦うので結果にはこだわらないといけない。僕の中で個の戦いは絶対条件というか、マッチアップ相手に負けていると特にドイツだと話にならないので、いつも通り攻守においてやらせないと考えています。自分たちが出せる100%は最低出さないといけない。完全燃焼して、後悔がないように終わりたいです」

 身長163センチと小柄なドリブラーが、南米の強豪に挑む姿は多くのサッカー少年・少女たちに勇気を与えるはずだ。

Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda

最終更新:6/17(月) 16:04
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ