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〈広島〉「日本一のショート」を目指す小園海斗の現在地

6/18(火) 11:52配信

広島アスリートマガジン

4球団の競合の末、鳴り物入りでカープに入団した小園海斗が連日、二軍で汗を流している。高卒ルーキーながら一軍キャンプに抜擢され、球団の高卒新人として19年ぶりとなる開幕一軍を勝ち取った。だが開幕3戦目で二軍降格してからは、他の若鯉たちと同じく一軍昇格を目指す戦いの真っ只中にいる。

二軍では高卒ルーキーでは最多となる45試合に出場。打率.176(6月17日現在)と目に見える形での結果は出ていないが、今は凡打の打席も含めすべてが貴重な経験だ。積極的に起用を続ける水本勝己二軍監督が「二軍という場所では内容も大事になってきます」と言えば、直接指導する朝山東洋二軍打撃コーチも同様に「今季は数字的な部分をまったく求めていません。率が出るに越したことはないですが、内容が伴った上での率を求めています。内容が伴っていれば凡打でも良いです」と、現時点では小園が残している成績を全く気にしていない。

内容に関しては、小園のなかでも試行錯誤が続いている。「体が開きがちになる」ため、今はセンター方向中心の基本に忠実なバッティングを模索中だ。

「プロの投手のキレにまだ対応できていないと思います。直球のスピードが速くない投手でも、組み立ての部分で高校時代とは全然違うので、本当に頭を使って対応していかないといけないと感じています」

打撃面では課題が山積みのようにも見えるが、むしろ高卒1年目では当然のこと。守備に関しては前評判通りに即一軍レベルのプレーを見せているだけに、なんら焦る必要はない。一軍でベンチを温めるよりも、今は1試合でも実戦経験を積むことの方が重要だ。「日本一のショート」に向け、小園の戦いはまだ始まったばかりである。

広島アスリートマガジン編集部

最終更新:6/18(火) 11:52
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