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日本の伝統文様

6/18(火) 11:22配信

nippon.com

*唐草
シルクロード経由で日本に伝来。蔓(つる)が四方に延びていく様子から、長寿や繁栄の意味合いのある縁起柄だが、なぜか「泥棒は盗んだものを唐草文様の風呂敷に包んで逃げる」イメージが定着している。どの家に盗みに入っても、必ず唐草の風呂敷があったというほどポピュラーな柄だったことの証し。

*鹿の子(かのこ)
小鹿の背中のまだら模様に似ていることに由来する。絞り染めの技法で作られる文様で、非常に手が掛かるため、総鹿の子絞りの着物はぜいたく品とされている。

*菱(ひし)
菱は2方向の平行線が交わって生まれる幾何学文様で、縄文時代の土器にも使われるなど、自然発生的に生じた柄と考えられている。4つの菱型を組み合わせた「割菱」、菱型に変形させた花で構成される「花菱」などバリエーション豊富。

*豆絞り
江戸時代に流行した手ぬぐいの定番柄。丈夫で健康の「まめ」と「豆」を掛けて無病息災の思いを込めた。現在の豆絞りはほとんどが型染めやプリントのため規則的な丸が配列されているが、かつてはその名の通り絞り染めだっため、不規則な水玉だった。

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最終更新:6/18(火) 11:22
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