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ヤマハ「テネレ700」世界初試乗レポート! 国内発売も決定したミドルアドベンチャーの〈オン&オフロード〉走行インプレ!!

6/18(火) 12:18配信

webオートバイ

ラリーマシンの「原点」に立ち返ったシンプルな構成

2016年のEICMAで「T7テネレ・コンセプト」を公開して以来、ヤマハが往年のパリダカマシンの名を冠した、オフロード志向のアドベンチチャーツアラーを開発しているのは公然の秘密だった。
 
そしてついに、その市販バージョン「テネレ700」が登場! いち早く実車に触れた三橋淳氏のインプレからは、その妥協のないオフロード性能が伝わってくる!

(以下、本文)
「オフロード8割、オンロード2割」と開発陣が言ってのけるTENERE700(テネレ700)。「オンロードをないがしろにしたわけではないですが、オフロードツーリングでの楽しさを大事にしています」ということらしい。

2気筒のアドベンチャーというのは、平たく言えばオンオフツアラーモデルと言うことになるが、重たい2気筒エンジンをオフロードで利用するユーザーは1割程度とも言われ、結果、各社ともオンロード重視の巨大化したモンスターマシンが中心となっている。

しかし、国産アドベンチャーのルーツは80年代のパリダカマシンにあり、それはこのテネレ700も同じ。カウル付きの2気筒バイクは、実用度はどうあれ、ラリーマシンのイメージが強くついているし、そこに強い魅力を感じるファンがいるのも事実だ。

その「原点」に立ち返ってテネレ700はデザインされたと言ってもいい。一言で言うなら、シンプルなのだ。テール周りはまるでラリーバイクのようにスッキリしている。キャリアどころか、グラブバーさえない。シートも段付きではなく、オフロード車らしくフラットだ。ABSこそあるが、トラコンはないので、メーターもスイッチ類もシンプルですむ。

「本体は極力シンプルに。足りないものはオプションで」と言う割り切り方。トラコンは後からつけようとしても無理だが「エンジンの特性が良ければトラコンは不要」と言い切る開発陣の自信の表れでもある。さて、乗り味は果たしてどうだろうか?

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最終更新:6/18(火) 12:18
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