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大きな理念を掲げながら、同時に結果も出す。それが起業家にとって大切|GA technologies 樋口龍

6/18(火) 8:00配信

Forbes JAPAN

GA technologiesは、不動産業界をテクノロジーの力で改革する『Real Estate Tech』、通称ReTechの分野で、創業わずか4年半で売上100億円規模まで急成長中のベンチャー。中古不動産流通プラットフォーム「RENOSY」などを提供している。そんなGA technologies代表取締役社長 樋口 龍氏に、起業家に必要な素養、組織作りなどについてドリームインキュベータの下平が聞いた。(全6話)

まず必要なのは、共感されるビジョン

──樋口さんから見た、起業家に大切な素養を3つお教えください。

起業家にとって大切な素養、とても深いテーマですね。これまでベンチャーナビさんでも錚々たる方がお答えになってきた問いですが、私はこの3つが重要だと思います。

1つめは、「ミッション・ビジョン」。

2つめが、「仲間を集めること」。

3つめが、「決断をすること」。

──その3つを選んだ理由をお教えください。

私は個人事業主になりたかったわけではなく、世界的な会社を創りたかったので、世界的な会社を創るとなると1人ではできないですよね。そうなると、2つめに挙げた「仲間を集めること」が必要不可欠になります。

仲間を集めるためには、彼らが共感してくれる要素が必要です。「一緒にスタートアップの会社をしよう」とだけ誘っても、彼らにも人生があり簡単には決断できないですよね。いろんな選択肢がある中でこの会社で人生賭けれるのかと思うわけです。そうなったときに、1番大事なのが会社の存在意義である「ミッション・ビジョン」です。

何のために会社をやりたいのか。この使命感がなければ、人は絶対に集まってきません。仲間になってほしいと説得するには、起業家がしっかりとビジョンを持つことが重要なのです。



壮大な理念を掲げる上で、意識すべき「実績」の重要性

──起業したときから、今掲げているようなミッション・ビジョンをお持ちだったのでしょうか?

起業時から変わらず、「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を。」という理念をミッションとして持ち続けています。

起業前に、会社の存在意義については深く考えました。自分の理念、会社の理念を熟考することに半年ほど要しました。考えて書いては消してを繰り返して……、哲学はそんなに簡単に決まるものではないですもんね。

半年かけて、やっと現在の理念にたどり着きましたが、それでも100%だとは思っていません。なぜならば理念は、困難な局面を乗り越えれば乗り越えるほど強くなっていくものだと思っています。

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最終更新:6/18(火) 8:00
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