ここから本文です

カレーがとびきり美味しくなるスパイスの使い方 「セブンルール」「dancyu」で注目されたカレーメソッド

6/18(火) 6:00配信

Book Bang

 突然ですが、普段あなたの家の食卓に並ぶカレーにはどんな食材が入っていますか。おそらく、大半の人はじゃがいもやニンジン、豚肉などが入った王道なカレーが頭に浮かぶはず。しかし、カレーは食材とスパイスの組み合わせを工夫すれば、無限の楽しみ方ができる料理です。

〈どんな食材も受け入れてくれる懐の深い食べもの、それがカレーです。〉

 そう力説する阿部由希奈さんが手がけた『スパイスでおいしくなる and CURRY のカレーレッスン』(立東舎)には、私たちの概念を覆すカレーレシピがたっぷりと掲載されています。

 2018年7月に「Kitchen and CURRY」(東京・新代田)を開設した阿部さんは日本全国で様々なイベントやお店とコラボレートし、“流しのカレー屋”として個性豊かなカレーを提供中。そんな阿部さんが作る「and CURRY」流カレーはスパイスを存分に活かし、意外な食材が組み合わせられているのが特徴。本書ではスパイスを楽しめるオリジナルカレーレシピを、レッスン1~5に分けて記載。使用するスパイスの量はレッスン1~5で徐々に増えていきますが、作り方の難易度は変わりません。

 インドカレーやスリランカカレーとはまた違った、無国籍で自由な「and CURRY」流カレーは、日本の旬の野菜を存分に堪能できるよう工夫されています。ワンパターンなカレーやレトルトカレーにマンネリを感じた時こそ、本書を開き、新しいカレーとの出会いにわくわくしてみませんか。

「ホールスパイス」と「パウダースパイス」でカレーをアレンジ

 本書のレシピには、「ホールスパイス」と「パウダースパイス」という2種類のスパイスが使われているのが特徴。おいしいオリジナルカレーは、それぞれのスパイスの異なる特性が合わさることで完成するのです。

 レッドチリやシナモンスティックといった「ホールスパイス」は、例えるなら長距離ランナーのような存在。控えめですが、持続性の高い香りが楽しめます。対して、ブラックペッパーやターメリックのような「パウダースパイス」は短距離ランナー。一気に立ち込める華やかな香りは時間が立つと儚く消えていきます。

 2種類のスパイスはこのように異なる演出をしてくれるからこそ、どちらも取り入れると、食欲をかきたてる極うまカレーが完成するのです。

1/2ページ

最終更新:6/18(火) 10:49
Book Bang

記事提供社からのご案内(外部サイト)

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事