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サイズが大きく!! 価格も高く!! それでも名前は変えないクルマたちの行方

6/19(水) 9:01配信

ベストカーWeb

 100年に1度といわれる大変革期を迎えている自動車業界では、新たなニーズを掘り起こすべく、新生モデルが多く誕生している。

 その一方で、時代の合わせた進化を遂げつつも伝統のネーミングを守り抜くモデルたちもある。

 今回は、生まれ変わることで新たな栄光を手にしたクルマたちを紹介したい。

文:大音安弘/写真:編集部

トヨタRAV4はデカくなっても販売は堅調に推移!!

【成功度★★★★★】 

 今、生まれ変わって最も成功を収めているクルマといえば、トヨタのクロスオーバーSUV「RAV4」だろう。

 キムタクのCMも評判となった初代は、日本でも大ヒット。街乗りクロスオーバーSUVの先駆者となった。しかしながら、日本では、2代目以降は目立った活躍はなく、3代目モデルが2016年に販売を終了。

 4代目は、海外専売モデルへと転身した。しかし、第5世代となる新型では、2年半以上のブランクのにち、再び世界戦略車として、日本復活を果たす。

 この新型が大好評なのだ。2019年4月10日の発売から約1か月で、約24000台を受注。

 さらに登録ベースでも4月の3136台、5月の6817台とグングン記録を伸ばしている。最大のポイントは、街乗りSUVからリアルSUVへの転身だろう。

 初代から3代目までは、3ドアのショートボディと5ドアのロングボディを備えたカジュアルなクロスオーバーSUVであったが、4代目からは主流である5ドアモデルに一本化。

 上級SUVの人気の高まりを受けて、よりモダンな街乗りSUVへと進化を遂げる。

 ところが5代目では、単なる街乗りSUVではなく、SUVとしての本質を追求。タフさを感じさせるアグレッシブなスタイル、機能性とシンプルさを追求したインテリア。

 そして、贅沢にも異なる3タイプの4WDシステムを採用するなど、オフロード性能を備えながらも、歴代モデル同様短さを備えたSUVへと転身を遂げたのだ。

 新型ジムニーの好調にも裏付けられるように、より本物志向が高まる昨今のユーザーの心を鷲掴みとしたのだ。因みに、サイズ的にも歴代モデルの中では最もワイドだ。

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最終更新:6/19(水) 9:01
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