ここから本文です

子ども自身が幸せと感じられる育て方を「幸福な国」フィジーから学ぶ

6/19(水) 8:13配信

ライフハッカー[日本版]

子育てにおける「親の最大の願い」は、「我が子に幸せになってもらいたい」ではないでしょうか。つまり、子育ての目的は「子ども自身が『幸せ』だと感じられる人生を送れるようにする」とも言えるでしょう。

【記事の全画像】子ども自身が幸せと感じられる育て方を「幸福な国」フィジーから学ぶ

フィジーで暮らしている筆者は、その目的を世界でいちばん達成している国は「フィジー」かもしれないと感じています。

理由は、国民の主観的な幸福度が高いから。

「WINギャラップ・インターナショナル」の幸福度調査(2017年度)で、「あなたは幸せですか?」という質問に対し、94%のフィジー人が幸せだと回答しているほど。ちなみに日本人の場合は58%。

つまり、大人になってからしっかりと幸せな人生を送っているということです。

では、フィジーの子育てにはどんな秘密があるのでしょうか。

フィジー人の家庭で20軒ほどホームステイをした経験を踏まえ、3つの特徴を挙げてみたいと思います。

1. 子どものまわりに人・人・人

とにかく、子どもたちの周囲に「人」が多いです。

まず、「血縁」関係の人たち。

大家族のフィジーでは、一軒家に何世帯かで同居しているケースが多いほか、親族の集まりが頻繁にあります。出生率も2.52と日本の約1.8倍(日本は1.42)なので、家の中が常に人でごった返しています。

次に、「地縁」関係の人たち。

ご近所付き合いも非常に盛んで、家族ぐるみでよく遊びます。血縁関係の人たちだけで家はすでにいっぱいですが、さらに近所の人たちがそこに飛び込んできて、「カオス」な状態に。

加えて、「教会縁」の人たちもいます。

敬虔なキリスト教徒であるフィジー人は、毎週日曜日に家族総出で教会に出かけます。信仰を同じくする人たちと、信頼性が高く、強固な人間関係が形成されます。

子どもたちがさらに「人」とのつながりを拡充していく場所として、教会は有効に機能しています。

つまり、日本は「子どもの孤独」が社会問題であるのに対し、フィジーの子どもは「孤独」になりたくてもなれない環境に生きています。

仮に「学校」でうまく居場所を確保できなかったとしても、ほかの居場所(コミュニティー)が多数用意されているので安心です。

1/3ページ

最終更新:6/19(水) 8:13
ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事