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【平成スポーツカー図鑑60】トヨタ スープラはBMWとの共同開発だがZ4とは味付けがかなり異なる(平成31年)

6/19(水) 12:03配信

Webモーターマガジン

3L直6ターボと2種類の2L直4ターボを設定

平成スポーツカー図鑑も第60回となり最終回を迎えることになった。連載を締め括るのは「DB型 トヨタ スープラ(令和元年<2019年>5月発売)」だ。日本における発売は令和に入ってからだが、平成の締め括りに登場したスポーツカーと言ってもいいだろう。

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平成31年1月のデトロイトモーターショーで市販型が公開された新型スープラは“フロントエンジン・リアドライブ(FR)、直6エンジン”というヘリテージを生かしながら、「ホイールベース、トレッド、重心高」の3要素にこだわって開発が行われた。

ホイールベースは2470mmで、これはトヨタ86より100mmも短く、また水平対向エンジンを搭載しているトヨタ86よりも低い重心高を実現している。

日本仕様のエンジンは3L直6DOHCターボ(最高出力340ps)のほか、2L直4DOHCターボも出力の違う2種類(258ps/197ps)を設定し、それぞれRZ/SZ-R/SZというグレード名が与えられている。組み合わされるトランスミッションはいずれも8速ATのみだ。

スープラRZをサーキットで試乗した印象だが、とにかく軽快で速い。加速の良さもあるが、コーナリング時には初期からフロントがインを向き、そこからもニュートラルステア~弱オーバーステアの間で挙動が安定している。腕に覚えのある人なら、アクセルオンでドリフトを楽しむこともできる。

新型スープラはBMWと共同開発でZ4は兄弟車だが、開発にあたってはお互いに一切干渉していない。プラットフォーム、エンジン、トランスミッションなどは共通だが、ソフトウェアのチューンなどはまったく別ものの設定だ。

したがって走りのテイストも異なり、スープラの方が軽快でコントローラブルになっている。

トヨタ スープラ RZ(現行型)主要諸元

・全長×全幅×全高:4380×1865×1290mm
・ホイールベース:2470mm
・車両重量:1520kg
・エンジン型式/種類:B58型/直6DOHCターボ
・排気量:2997cc
・最高出力:340ps/5000rpm
・最大トルク:500Nm/1600-4500rpm
・トランスミッション:8速AT
・タイヤサイズ:前255/35ZR19、後275/35ZR19
・車両価格:690万円

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最終更新:6/19(水) 12:03
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