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住宅ローン借入額をシミュレーション世帯年収700万円なら5000万円が限界!老後を考えるなら、4000万円以下が無難

6/19(水) 6:30配信

ダイヤモンド不動産研究所

不動産を購入する際、住宅ローンの借入額がいくらなら安心して返済できるのか? 今回は、世帯年収が700万円という、共働き夫婦ケースを試算した結果、5000万円までが限界で、ライフプランの変化があった場合のことを考えると4000万円以下が無難だという試算結果が出た。(ファイナンシャル・プランナー 菱田雅生)

 今回は、共働き夫婦の高野さん(仮名)から相談があったと想定して試算してみた。結婚して数年経ち、通勤に便利で、賃貸よりも設備が充実している分譲マンションの購入を検討している。お互いに仕事が忙しいため、子どもを作る予定はなく、5年に1度の海外旅行を楽しみにしているそうだ。なるべく広くて、いい立地の家を購入したいけど、住宅ローンの支払いで困ってしまったら意味がない。そこで、さまざまな家族構成、収入、資産状況で、資金繰りをシミュレーションしてみた。

 シミュレーションでは、住宅ローン返済を含めた出費と、給料などの収入を細かく設定して、毎年の「年間収支」と「貯蓄残高」を計算した。これで、住宅ローンを安心して支払いできるのか、老後にいくらのお金が貯まるのか、などをチェックする。細かい前提条件は下記を見てほしい。

■シミュレーションの前提条件(年間収支)
【家族構成】 ・夫32歳/年収400万円(40歳までは年2.0%増加、50歳までは年2.0%増加、50歳以降は増減なし、61歳からは年収半減) ・妻31歳/年収300万円(手取り240万円、ずっと増減なし)
【基本生活費】 240万円(年1.0%で増加)
【住居費】 144万円(購入前)
【保険料】 36万円
【その他出費】 ・その他支出60万円(年1.0%で増加)・5年ごとに旅行費用70万円支出予定
【貯蓄残高】 800万円(期待運用利回り年0.5%)
【住宅ローンの詳細】 4000万円(諸経費+160万円)のマンションを頭金600万円とローン3560万円(全期間固定金利1.5%、30年返済)で翌年購入。毎月12.3万円返済。住宅ローン減税を考慮(消費税増税なしと仮定)

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最終更新:6/19(水) 6:30
ダイヤモンド不動産研究所

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