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ヤフー退任の宮坂学前会長の「退任挨拶」にシークレットメッセージ? 英文を訳すと…〈AERA〉

6/20(木) 20:47配信

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 18日の株主総会で退任したヤフーの宮坂学前会長が20日、関係者に「退任のご挨拶」と題したメールを送った。ヤフーは、ソフトバンクとの関係を強化して社名を「Zホールディングス」に変えるなど、宮坂氏の退任に合わせて大きく路線を変える。それだけに、日本語のあとに続く英文の末尾に「社員へのシークレットメッセージが込められているのでは」との見方も出ている。

【画像】シークレットメッセージ? 宮坂前会長が送ったメールはこちら

 メールは、前半が日本語、後半が英文。どちらも、退任の事実を伝え、新しい経営陣への支援を呼びかける内容だ。

 まず「6月18日の定時株主総会の終了をもって任期満了でヤフーの取締役会長ならびに関連する会社、役職からすべて退任いたしました」と報告。

「1997年にヤフージャパンに参加してから22年、2012年に社長に就任し昨年退任するまでの6年、すべての期間において公私にわたり格別のご厚情とご支援をたまわりましたことを心から御礼申し上げます。平成のインターネットの発展の黎明期から入社しインターネットの急拡大の期間をへて現在にいたるまで、常に最前線で皆様と一緒に体験できたことは何にもかえがたい財産です」とした。

 日本語の文面は、「令和時代のインターネットは新しい経営陣がひっぱっていきます。今後ともなにとぞ変わらぬご支援のほどをよろしくお願いいたします。皆様方のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ略儀ながらメールをもって退任の挨拶とさせていただきます」と結んで終わっている。

 だが、英文は最後のくだりが少々異なる。

 It has been a pleasure working with you and I hope that our paths will cross again.

 あなたと働くことは喜びでした。私たちの進む道が、いつかまた交わりますように--。

 自らが進めてきた独自路線を捨て、ソフトバンクとの融合や金融サービスへの傾斜を進めようとするヤフー。「あなた」が指すのは、自分が目指したのとは違う「道」を進み始めたヤフー社員たちなのではないか。そう感じるのは、深読みしすぎだろうか。(編集部・上栗崇)

※AERAオンライン限定記事

最終更新:7/2(火) 17:48
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