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いよいよ今夜パリにて開催。カール・ラガーフェルドの追悼イベントの詳細が明らかに

6/20(木) 18:22配信

ハーパーズ バザー・オンライン

今年の2月19日(現地時間)に逝去したデザイナー、カール・ラガーフェルド。彼の追悼イベント「カール フォー エバー(Karl For Ever)」が、パリ・メンズコレクション期間中の2019年6月20日(現地時間)、パリ8区にあるグラン・パレにて開催される。

【画像】写真とともに振り返るカール・ラガーフェルドの軌跡

このイベントは、カールが生前にアーティスティックディレクターを務めたシャネル、フェンディ、そして自分の名前を冠したカール・ラガーフェルドの3ブランドによる共催。演出は、オペラや舞台の演出家として知られるロバート・カーセンが担当する。ロバートは以前、米『WWD』紙に対し「できる限り最高の方法で彼の功績を称えたい」とコメントしていた。

90分間にわたるイベントには、ファレル・ウィリアムスやティルダ・スウィントン、ヘレン・ミレン、カーラ・デルヴィーニュなど、カールと親交のあったセレブたちも登場。ティルダはヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』を映画化した『オルランド』(1992年)で、カールが大好きだったという架空の人物オルランドを演じていたため、同小説の一部分を朗読するという。

カールをフィーチャーした56枚のポートレートのほか、彼の家にある30万冊の本を収めた本棚の前で撮影されたマリア・グラツィア・キウリ(ディオールのアーティスティックディレクター)やクレア・ワイト・ケラー(ジバンシィのアーティスティックディレクター)、ジョナサン・アンダーソン(ロエベのクリエイティブディレクター)、シモン・ポルト・ジャクムス(ジャクムスのデザイナー)、モデルのジジ・ハディッド、元祖スーパーモデルのクラウディア・シファー、ナタリア・ヴォディアノヴァなどの著名人によるカールへのメッセージビデオも3つの巨大スクリーンに投影されるそう。

ダンサーやミュージシャン、歌手、役者たちが披露するカールの作品からインスパイアされたパフォーマンス以外にも、世界最高峰のピアノメーカーとして知られるスタインウェイの150周年を記念してカールが特別にデザインしたというピアノを使った、世界的ピアニストのラン・ランによる演奏も披露されるとのこと。

ちなみに今回の会場となるグラン・パレは、シャネルが2005年からプレタポルテとオートクチュールコレクションのランウェイショーを開催してきた、カールにとってインティメイトな場所でもある。カールはここで、スーパーマーケットや宇宙ステーションを再現したり、巨大なエッフェル塔を出現させるなどして世界中のファッショニスタやファンを魅了していた。

85歳でこの世を去ったカールの生涯を振り返るイベントのゲストは、2000人限定とプレミア感満載。それには、「公葬はしてほしくない」というカールの思いが反映されているもよう。カールへの愛があふれる唯一無二のイベント。続報もお楽しみに。

Translation: Reiko Kuwabara From Harper’s BAZAAR UK

最終更新:6/20(木) 18:22
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