ここから本文です

デザイン思考とコーチングの共通点

6/20(木) 17:40配信

コーチ・エィ

先日、ヤマハ発動機執行役員デザイン本部本部長の長屋明浩さんと、NewsPicksのイベントで対談させていただきました。

長屋さんは、本部長就任以来、自立するロボット・オートバイ「モトロイド」など、多くのプロダクトのデザイン設計を率い、結果、国内外問わずたくさんのアワードを手中に収めています。

対談のテーマは「問いから始める、組織開発 コーチング × デザイン思考」。

弊社のエグゼクティブコーチをつけたことがある長屋さんは、「デザイン思考とコーチングはとても似ている」とおっしゃいます。

「デザイン思考とコーチングが似ている」理由とは?

長屋さんによれば、デザイン思考とは、要するに、ロジカルシンキングの反対。

ロジカルシンキングが客観的なデータ、論理的なフローをベースに事態がどのように帰結していくかを予測あるいは判断するものであるのに対して、デザイン思考は「人の主観」に最大限の光を当てて、物事を進めていくものなのだそうです。

「こうだから、こうですよね」と因果関係をベースに設計や開発を進めるのではなく、「こうすると人はどう思いますかね?」「こうだとどうですかね?」と、人がどう思うか、感じるかをとても大切にする、と。

長屋さんのお話を聞いて、私たちが提供するコーチングとはそもそも何なのかについて、改めて考えてみたくなりました。

そもそも、コーチングとは何か?

コーチングも、元々、ロジカルシンキングに対するアンチテーゼとして生まれたようなところがあります。

「戦略は、これこれこうです。だから、あなたたちはこう動いてください」では、人は動かない。なぜなら、人それぞれ、感情があるからです。主観があるからです。

「それは頭ではわかる、でも...」

となってしまうのです。

そこで生まれてくる問いが、

「そこで、あなたはどう思うのか?あなたはどうしたいのか?あなたは何を大事にしたいのか?」

ひとりひとりが勝手に組織の方針と違うことをやるのは良くないけれども、大きく目的はアラインした上で、個々人の主観をそこに入れると、どんなアイディアが出てくるのか、どんな可能性を見出せるか、組織のビジョンはどんな風に実現するのか?

組織と個人がどうコラボレーションし、「人間」を大切にしながらどう組織は発展できるのか?

ある意味、「個人と組織のつなぎ役」としてコーチングは登場し、今も、その使命を負っているのだと思っています。

1/2ページ

最終更新:6/20(木) 17:40
コーチ・エィ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事