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「習慣化」でマインドフルネスになれる。心の充電・放電をリスト化しよう

6/20(木) 8:10配信

ライフハッカー[日本版]

『理想の人生をつくる 習慣化大全』(古川武士 著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、「習慣化コンサルタント」として活動を続ける著者による最新刊。

【画像】「習慣化」でマインドフルネスになれる。心の充電・放電をリスト化しよう

私は多くの人をコーチングして、習慣も人生も好転させるツボは「自分の乗ることをやるセンス! 自分の乗らないことをやめる勇気!」を身につけることだと思うようになりました。そこで本書の中核的なコンセプトを、「自分をうまく乗せる」に置いています。

「それって、乗る? 乗らない?」「乗らないならどういうやり方なら乗れそう?」と自分に聞くことが答えを探る道です。

「どうすれば自分の行動を乗せられるか?」「どういうモノの考え方・捉え方をすれば乗れるか?」「気持ちを乗せるためのビリーフや欲求はなにか?」「自分を乗せてくれる環境はどこにあるのか?」(39ページより)

こうした考え方に基づき、うまく自分を乗せる方法を用意しているということ。

読者はそのなかから、うまく自分を乗せる方法を探し出すことができるわけです。つまり、それが『習慣化“大全”』としたゆえん。

きょうはそのなかから、第3章「感情の習慣 やりたいことを見つける」に焦点を当ててみたいと思います。

放電を減らし、充電を増やす

著者がここで勧めているのは、感情習慣に気づくきっかけとして、自分自身の感情を「下げる要因」と「上げる要因」を探ってみること。

そして、まずは感情・気分・エネルギーを下げたと思えることを考えてみようと提案しています。

・朝早く起きようと思っていたのに、7時半ギリギリに起きてしまった
・お昼ご飯をドカ食いしてしまった
・洗濯物が山ほどたまっている
・イライラして子どもに怒ってしまった
・家が片づいていなくてため息をついた
・友だちとの飲み会の約束をドタキャンしてしまった
・仕事で先週出さなければいけなかった報告書を、きょうも先延ばしにしてしまった

このようなことは、わずか1日の間にもたくさんあるもの。自分の感情エネルギーを下げたという意味で、著者はこれを「心の放電リスト」と呼んでいます。

感情の習慣をよくするためには、エネルギーを奪うこれらのことを書き出して自覚し、減らしていくことが大切だというのです。

とはいえ、放電をなくせば心が豊かになるというわけではないようです。押し下げる要因が消えるだけの話で、マイナスがゼロに戻るにすぎないということ。

では1日のなかで、感情、気分、エネルギーを上げるものはなんでしょうか?

・書斎でゆっくり30分、読書ができた
・クイーンの音楽を移動の電車で聴いた
・腕立て、腹筋ができた
・じっくりと日記を書いた
・家族と一緒にご飯を食べられた
・上司から「資料がわかりやすいね」と褒められた

たとえばこうしたことは、感情エネルギーを高めるものとして「心の充電リスト」と呼べるのだとか。

人それぞれ、充足を感じることのできるものは違ってきます。また、充電リストを書き出して持っておくと、放電だらけの1日の最後にせめてもの「一手」で感情を高める行動ができるのだそうです。

そのため著者は、1日の最後に振り返りをして、1日の総合充実度(%)と放電リスト、充電リストを書き出してみるべきだと記しています。

「振り返る」という行為はとても重要。放電・充電リストを書くと、心に溜まったストレス、心が喜んだ行動がはっきりとつかめることに。

そして徐々に放電が少なくなり、充電が増えていき、感情習慣がよくなっていくのだといいます。

それが感情習慣の現状を知るきっかけになり、小さな改善をはじめていく習慣にもなるということ。(238ページより)

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最終更新:6/20(木) 8:10
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