ここから本文です

「習慣化」でマインドフルネスになれる。心の充電・放電をリスト化しよう

6/20(木) 8:10配信

ライフハッカー[日本版]

マインドフルになる

心は「マインドフル(いまここに集中している)」のときに充実感を得て、「マインドレス(心ここにあらず)」のときにストレスを感じます。

忙しい毎日のなかにおいても、目の前の1つのことに100%集中しているあいだは、ストレスは小さいもの。

ところが「あれもやらなきゃ、これも忘れていた」というように意識と行動が複数のものに分散すると、脳はストレスを感じることになります。

そしてストレスは、過去の後悔や未来への不安から生まれます。

ここでも幾度となく取り上げてきたように、いまやマインドフルネスはすっかりおなじみ。一過性のブームを越えて、深く定着したといっても過言ではありません。

グーグルやマッキンゼーなど外資系企業で働くハードワーカーたちが、ストレス解消や集中力回復のために瞑想の時間をつくっているのも有名な話。

著者もしばしば、鎌倉の円覚寺や谷中の全生庵に行って座禅とするのだそうです。

背筋を伸ばして呼吸を数えていくだけのシンプルな方法です。最初の10分ぐらいは雑念が湧き出してマインドレス状態が続きますが、これを超えると呼吸だけしかないマインドフルな世界に入っていきます。

「無」とまでは言えませんが、「今この瞬間」に存在している感覚になり、そこには深淵な静けさがあり、無限の平和が心に訪れるのです。(243ページより)

心がマインドフルになり、「いまこの瞬間」のモードに入ると、ストレスから解放され、癒され、みずみずしい集中力を取り戻すことができるそうです。

また座禅で呼吸に意識を集中し、雑事や日々の悩み、ストレスから離れ、平和で静寂な心の深い部分に潜ってみると、心を乱していたものが些細なことに見えてくるのだとか。

とはいえマインドフルになるためには、必ずしも瞑想しなければならないというわけではないと著者は言います。自然のなかを歩いて時を忘れてもいいでしょうし、運動も最適。

たとえば水泳に15分も没頭すれば、意識は頭から身体に移っていくもの。そんなとき、「いまこの瞬間」しかないゾーンに入れるというのです。

あるいは、没頭できる趣味をつくることでも、「いまこの瞬間」ゾーンに入ることは可能。そればかりか仕事においても、一度にひとつのことに没頭して集中することができれば、それはマインドフルな状態。

もちろん、お酒、ギャンブル、スマホなどによって他のことを忘れることも不可能ではないでしょう。しかし、それはジャンクなマインドフルのつくりかた。

なぜなら度がすぎると、お金を浪費することになってしまったり、身体にダメージが出てきたりするからです。

あれこれと頭のなかが分散した意識状態より、心はマインドフルを望んでいる。著者はそう主張しています。(242ページより)

簡潔な構成なので、無理なく読むことができるはず。

また、自分に合わないものは無視して、合うものを選びとればいいということですから、自分にとってベストな習慣を容易に見つけ出すことができるでしょう。

Photo: 印南敦史

Source: ディスカヴァー・トゥエンティワン

印南敦史

2/2ページ

最終更新:6/20(木) 8:10
ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事