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トヨタ、アストンマーティンなど7メーカーの激突!? 2020-2021年シーズン、ル・マン/WECはハイパーカーの戦いに

6/20(木) 6:30配信

Webモーターマガジン

フェラーリ、ポルシェも参戦か!?

2019年6月、トヨタTS050ハイブリッドがル・マン24時間耐久レースを連覇し、WEC世界耐久選手権2018-2019シーズンも終了、ル・マン/WECが新時代へと動き出した。2019-2020シーズンは現行レギュレーションの下で行われ、2020-2021シーズンよりいよいよ「ハイパーカー」規定が導入される。

【写真】トヨタ、アストン、フェラーリのハイパーカーを見る


昨年2018年、ル・マン24時間のレース期間中に現行の「LMP1」規定にかわる新しいレギュレーションの導入が発表されているが、その内容が具体化し、2020年秋からの開催に向けて各メーカーは参戦の準備を急いでいる。

トップカテゴリーとして設定される「ハイパーカー」の基本的な車両規定は、パワーユニットの最高出力は750ps、車両重量は1100kg以上という大まかなもので、ハイブリッドシステムも搭載可能となる、その場合、電気モーターの出力は270ps以下で、前輪のみを駆動、後輪はエンジンで駆動する。つまり4WDとなる。電気モーターの使用条件は現行WECの規定同様、厳しくコントロールされる。エンジンのみの場合は2WDとなることから。おそらくハイブリッドシステムを搭載するモデルが多くなるだろう。

2年間に20台以上の生産という規定をクリアしてホモロゲーションを取得すれば、市販車両をレース仕様に仕立てても、新たにレーシングカーとして製作しても参戦することができる。

エンジンの種類や排気量、車両の形状などは規定せず自由とし、車両間の競争はBoPと呼ばれる性能調整でコントロールする。その調整は、吸気制限、最低車両重量、車高、ターボブースト圧など、多岐にわたるものになる。ハイパーカーがその個性を存分に発揮できる魅力的な車両でレースを開催しようというのが基本的な考え方だ。

メーカーが比較的ローコストで参加でき、しかもエキサイティングなカテゴリーを模索してきた結果の規定であり、現行のLMP1規定を牽引してきたトヨタの意見も反映されているという。

そもそも「ハイパーカー」とは、「スーパーカー」の概念では括れない超々高性能車のことで、そのスペックには最高出力1500ps、最高速400km/h、車両価格1億円といったとんでもない数字が並ぶ。これで面白くならないはずがないということだろう。

現在トヨタとアストンマーティンが参加を表明しているが、このほか、フェラーリ、ポルシェ、マクラーレン、フォード、ランボルギーニなどの参戦が予想されている。

新しい規定のレースは、2020-2021シーズンから開催される予定で、各チームはライバルの動きを見ながら詳細を詰めている状況だ、6メーカーの激突で注目を集める、現行のGTEクラスは継続される。

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最終更新:6/20(木) 6:30
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