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納車待ち1年も!? 新型スープラ なぜ販売混乱?? 「売り方」は正しかったのか

6/20(木) 9:30配信

ベストカーWeb

 車を注文してから納車までの期間は、日本車の場合、1~1.5か月が多い。在庫車があれば2週間程度だが、今は車の売れ行きが下がり、保管コストも加わるために在庫車をあまり持たなくなった。

 こうした状況のなか、異例ともいえる販売状況で話題になったのがトヨタの新型スープラだ。当初、発売前の段階で一部グレードの初年度分が完売状態にあることが判明。

 その好調ぶりはスポーツカー市場に大きな希望をもたらしたが、一方で販売面での対応は後手に回っている印象もある。

 5月に生産台数を上乗せしたが、現在の納期は短縮しているのか? 最新の販売状況とともに、スープラの「売り方」は正しかったのかを今一度検証したい。

今買っても約1年待ち!? 新型スープラ納期の最新実態は?

 納期の長さで驚かされたのがトヨタ スープラだ。発売は2019年5月17日だが、予約受注は3月上旬に開始した。注文を早めに募っておけば、人気グレードなどの販売動向がわかり、生産や納車も効率良く行える。

 ところがスープラは、メーカーが予想した以上の人気車であった。直列6気筒3Lターボエンジンを搭載する「RZ」は、3月上旬に(つまり数日間で)、2019年の受注枠を使い切ってしまった。

 直列4気筒2Lターボエンジン搭載グレードの「SZ」や「SZ-R」も、2019年4月上旬には、各販売会社とも「残りの台数はわずか」という状態になった。

 そして、販売店は3月中旬から4月にかけて、「RZ」の購入を希望するユーザーには「2020年に入らないと受注できない」と案内していた。

 状況が変わったのは2019年5月17日の発表においてだ。「本日より受注を再開できることになった」という案内が行われた。

 改めて販売店に尋ねると「日本向けのRZを1500台上乗せしたらしい。お客様の反応を見ると、RZが圧倒的に人気だから、生産台数の上乗せもRZで行っている」という。

 それでも納期は「2020年に入ってから」なのだが、以前は受注可能になるのが2020年だったから、大幅に縮まったと考えられる。結局のところスープラの納期は、8か月から1年少々と考えれば良い。

 その一方で“マットストームグレータリック”に塗装された「RZ」は、全国で24台の抽選になる。生産台数に限りがあるためで「2019年5月17日から6月14日に、抽選販売専用サイトで受け付ける」としている。

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最終更新:6/20(木) 9:30
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