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「豆乳の方が良さそうだから、牛乳断ち」は、筋トレ・栄養のNG行為

6/20(木) 12:01配信

Tarzan Web

乳糖を分解できる体質を維持するために、たまには牛乳を飲んでおく。

牛乳も豆乳もタンパク質が多くて栄養価が高い。どちらを選んでもいいけれど、牛乳断ちを続けるリスクはあまり知られていない。

「長く続けると牛乳でお腹を壊す乳糖不耐症が生じることもあります」(桑原弘樹(桑原塾))

これは牛乳の乳糖を分解する酵素ラクターゼの活性が低く、お腹が緩くなる症状だ。乳児は母乳の乳糖を分解するためラクターゼ活性が高いが、離乳後はラクターゼ活性が下がり、乳糖不耐症の人が増える。

酪農の歴史が浅い農耕民族の日本人には、大人の乳糖不耐症が多い。牛乳を平気で飲めるタイプは、おそらく離乳後も牛乳を飲むチャンスが多く、ラクターゼ活性が比較的高く保たれていたのだろう。それでも牛乳断ちを続けると活性が落ちて、乳糖不耐症の仲間入りする可能性もないとは言えない。

牛乳は豆乳よりカルシウムが多く、将来の骨粗鬆症予防に役立つ。骨が心配になり、いざ牛乳を飲もうとしたら乳糖不耐症になっていた…。そうならぬように少なくとも週イチは牛乳を飲んで耐性を保とう。

取材・文/井上健二(初出『Tarzan』No.762・2019年4月4日発売)

最終更新:6/20(木) 12:01
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