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意外と知らない!「口内炎」の原因と自宅でできる対処法

6/20(木) 12:06配信

ウィメンズヘルス

「食べる」、「話す」など一日中と言ってもいいほど休まず動かしている口。だから、口内炎ができてしまうとなかなか治らないという人もいるはず。
そこで今回は、口内炎の原因と対処法について東京医科歯科大学・顎口腔(こうくう)外科学分野の原田浩之先生にお話を伺った。

原因の特定は難しい……。でも、口内炎はなぜでできる?

「口の粘膜に起こる炎症を口内炎といいます。一般的にもっとも多くみられるのが、慢性再発性アフタという直径2~3mmの粘膜欠損です」と原田先生。

口内炎ができる理由はさまざま。病院へ受診しても原因を特定することは難しいとのこと。

原田先生によると、「主な原因として考えられるのは、口内を噛み、粘膜を傷つけてしまったなどの機械的刺激、細菌やウイルスへの感染、風邪、胃腸障害、過労やストレス、環境の変化、栄養不足などがあげられます。特に栄養面ではビタミンB不足、最近では亜鉛が不足して口内炎ができるとも言われています」

自宅でできる4つの対処法

口内炎は病院で診療を受けるほどでもない、と思っている人も少なくないのでは? そこで、今回は自宅でできる対処法を原田先生がレクチャーしてくれた。

【1. 口の中を清潔にする】
口内炎ができたら、口の中を清潔にしよう。食事の後には歯をみがき、うがいを頻繁に行うこと。

【2. 刺激のあるものを食べない】
早く治すためには、口の中を安静に保つことが大切。刺激物を食べず、傷口を保護するように努めること。

【3. 軟こうやシールを使う】
口内炎治療軟こうや口内炎用シールなどを使うと痛みがやわらぎ、傷の修復が早まる。

【4. 蜂蜜を塗る】
抗炎症作用があるので、蜂蜜を塗ると早く治ると言われている。特に、マヌカハニーには抗炎症作用があり、早期治療につながるという報告もあるそう。

病院に行くタイミングは? 何科に行くべき?

原田先生は、「口内炎は口の中の安静を保っていたら、通常2週間以内で治ります。2週間以上治らない場合は、“口腔(こうくう)外科”と記載されている病院に受診するのが良いでしょう。口の中の異常を見て、口内炎と判断したらうがい薬と軟こうを出します。口内炎であればよいですが、がんや自己免疫疾患であるベーチェット病というケースも考えられます。また、水疱瘡(ぼうそう)ができる天疱瘡(てんぽうそう)や結核などの可能性もあります」と話す。

2週間以上治らない、定期的に口内炎ができるといった時は受診を検討しよう。

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最終更新:6/20(木) 12:06
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