ここから本文です

大衆車に高性能エンジンを搭載!ハイパフォーマンスを誇った名車5選

6/20(木) 11:40配信

Auto Messe Web

見た目は普通でもエンジンは高性能

 現代のクルマ選びでは「環境」と「安全」がキーワードになっている。しかし、かつてクルマはパフォーマンスが最重視されていた。とにかく強力なエンジンを載せてほしいという市場からの要求が確実にあった。そうしたニーズに応えるべく、ファミリーカーにさえスポーツエンジンを搭載することがあったのだ。そんな、スポーツエンジンを載せているとは思えない、懐かしいクルマを思い出してみることにしよう。

三菱が1980年代から進化させ続けた名エンジン

トヨタ・カローラフィールダー×2ZZ-GE

 20世紀の最後、2000年にカロゴンの愛称で呼ばれていたカローラワゴンは「カローラフィールダー」と少々勇ましい名前に変わった。とはいえ、そのフロントマスクはカローラ(当時はアクシオのサブネームはなかった)と同じで、ファミリーワゴンといった雰囲気ではあった。

 しかし、そのトップグレードには1.8リッターのスポーツツインカムエンジン「2ZZ-GE」と6速MTを組み合わせたパワートレインが設定されていたのだから驚く。2ZZ-GEエンジンといえば、のちにロータスにも供給されたほどのスポーツユニットで、ヤマハ発動機が開発・生産を担当したことでも知られている。その特徴は、可変バルブタイミング&可変リフト機構である「VVTL-i」を与えられていることだった。

 6000rpmあたりを境にハイカムに切り替わると8000rpmまで気持ちよくふけ上がった。それがカローラのコクピットで味わえるのだから、このコンビネーションは意外性もあって注目を集めたものだ。

三菱シャリオ×4G63インタークーラーターボ

 1990年代は、まだバブル景気の余韻が残って、イケイケの空気があった。そうした空気感の中で生まれたのが、三菱の最強エンジンともいえる「4G63インタークーラーターボ」を搭載したミニバン、シャリオ・リゾートランナーGTだ。

 ハイトワゴン系シルエットのミニバンに、ランサーエボリューションのパワートレインをそのまま載せたといえる成り立ちの7シーターモデルは、ファミリーカー史上最強のポテンシャルを有しているといえるのではないだろうか。4速ATのほか5速MTも用意された、このシャリオ・エボと呼ぶに相応しいリゾートランナーGTは、探しても見つからないほどのレア車だが、ハイパワーミニバンというトレンドに先鞭をつけた存在だ。

1/3ページ

最終更新:6/20(木) 11:40
Auto Messe Web

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ