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四輪駆動のポルシェ「356」に注目、“アウトロー”スタイルの再定義

6/20(木) 21:13配信

エスクァイア

“四駆(Allrad=アルラート)”と名づけられたポルシェ「356」のカスタム・ヴィンテージカーの登場です。それは、1990年製の「911カレラ4S」のシャーシ(chassis=骨格、乗用車の構造の一部)をベースにした1台となります。

【写真詳細】アウトローにして品格漂う、ポルシェ「356」レストアの全容

 ポルシェ「356」を唯一無二のカタチへとレストアしたものを、ポルシェ「356」“アウトロー”と呼んでいます。そのパイオニア的存在として、世界中から今もなお信者を増やし続けているロッド・エモリー氏。彼が率いるチームのカスタム・ポルシェには、すでに長い歴史があります。

 「20年前に完成させた“アウトロー”スタイルを超えるクルマを」と注文を受けたところで、彼らに迷いなどありませんでした。1990年型の「911カレラ4S」の四輪駆動システムに、レーザースキャナー(=スキャナーから照射されたレーザーによって、対象物の空間位置情報を取得)まで搭載しています。

 伝統的とも言える「356クーペ」のボディーに、現代的な「911カレラ4S」のシャーシを組み合わせる作業には、実に4年の月日が費やされたそうです。エモリー・モータースポーツ社の絶え間のない努力により、「356」の短いホイールベースに「911」のサスペンションのピックアップ・ポイントを組み合わせることによって、KW(カーヴェー)社の車高調正式コイルオーバーの装着を実現しています。

 前輪から後輪へ、また左右へ、マニュアル・ダイアルでデファレンシャル(差動装置)を調節できる仕様でトルクをコントロール。200馬力の「エモリー・ロススポーツ・アウトロー4(Emory-Rothsport Outlaw-4)」は、デュアル・ウエーバー48 IDAキャブレーターを装備した空冷2.4リットル水平対向4気筒エンジンであり、その先の5段変速ギアボックスへと動力をつなぎます。なんといっても「356」は、4気筒に限りますので。

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最終更新:6/20(木) 21:13
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