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【コイツとならどこへでも!】ホンダ CBR400R vs 400X 試乗比較インプレッション #02[400X編]

6/20(木) 17:30配信

WEBヤングマシン

フルカウルとアドベンチャーの異種格闘技戦!?

ホンダCBR400Rと兄弟車とはいえ、なんてったって新型400Xのキモはフロントホイール19インチ化である。しかもサスペンションのリセッティングに加え、リヤのホイールトラベルは10mm増の118mm化。400ccクラスに、久方ぶりとなる本格アドベンチャーツアラーが誕生したのだ。

【映像でインプレッションをチェック!】

●テスター:丸山 浩 ●まとめ:谷田貝洋暁 ●写真:岡 拓

[丸山 浩]400X試乗:モデルチェンジで見た目とキャラがいよいよ完全一致!

見た目とキャラクターが見事に合致している。試乗を終えてまず頭に浮かんだのは、そのセリフだった。

スズキのVストローム250に、カワサキのヴェルシスX250など、250ccクラスでも最近流行りのアドベンチャーだが、確かに250ccクラスのアドベンチャーはパワー不足を感じる場面が多い。400ccクラスのアドベンチャーモデルがあれば……というところを見事に突いているモデルが400Xだった。

ただその一方で、前作の400Xは、クロスオーバーコンセプトの看板は掲げているものの、見た目とは裏腹に走ってみると純然たるロードバイク。それが今回のモデルチェンジで、ようやく見た目どおりのキャラクターを手に入れたというわけだ。

フロントホイールを19インチ化したことで、車体の挙動を安定志向に。走っていると、自然と“ダートにも行っちゃおうかな?” という気持ちになってくる。実際にダートも走ってみると、オフロード性能も悪くない。スタンディングしてみても、非常にコントローラブル。よりオフロード色の強いタイヤが選べるようになったこともあり、真の意味でのアドベンチャーの仲間入りを果たしたと言える。

同門のCBR400Rと比較。もちろん方向性がまったく違うモデルだから単純な比較はできないが、どちらもオールマイティさを持ったマシンだということは間違いない。ただこちらはCBR400Rとは違い、ベテラン勢が欲しがりそうなオールマイティさがある。それになによりアドベンチャーモデルとして、ここまで気軽に乗ることができるモデルも珍しい。クラッチ操作の軽さ、ポジションのラクさなどなど。足着き性に至っては、CRF250ラリーよりもいいのだ。

エンジン特性は、CBR400Rとほぼ共通。全体的にマイルドなパワー特性ではあるのだが、それがこの400Xというマシンのキャラクターにはとてもマッチしていると感じた。低回転域を使ってダートをゆるゆると走り抜ける。そんな楽しさにあふれている。

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最終更新:6/20(木) 17:30
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