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旅人マリーシャの世界一周紀行:第227回「噛まれたらアウト!? 超危険生物"コモドドラゴン"に細い枝で挑む!」

6/20(木) 15:00配信

週プレNEWS

インドネシア旅まだまだ前半ですが、今回の旅のメインと言っても過言ではないコモド島編! 珍獣ハンター・イモトアヤコがコモドドラゴンと走ったことで、日本でも一躍有名となったあの島です!

【写真】コモド国立公園の絶景

「2020年に立ち入り禁止になる」と聞いてすぐに行かなきゃと思ったけど、最新の発表では「2021年の1年間だけ閉鎖」ってことで別に急がなくても良かった?

でも行ける時に行っとかないと一生行けないかもしれないし、「旅のフットワークは軽く!」が私の座右の銘!(今考えた)。というわけで、コモド島の玄関口となるフローレス島ラブアンバジョからレッツゴー!

前夜に予約したツアー会社のオーナーにどういうわけか気に入られた私と友人(バリ在住の日本人女子)は、勝手にプライベート船へアップグレードの約束がされていた。

ツアースタッフのお迎えで港へ着くと......、スピードボートを予約していたはずが、乗せられたのはゆっくり走るウッドボート。

「プライベートにはなったけど、船はウッドになっちゃったのね。ま、コモドドラゴンに会えればなんでもいいけど!」

しかも、船に同乗するのは仲良くなったオーナーでもツアースタッフでもなく、25歳のセン君とアシスタントのアミ君・17歳のふたり。

「なんかもはや友達と遊びに行く感じだけど......、セン船長! うちらの命を任せたよ(笑)!」

ウッドボードは激しいエンジン音を唸らせて走り出した。

まずは世界遺産にも登録されているコモド国立公園を構成する島のひとつ「パダール島」へ到着。

船を降りて、桟橋を歩くところからさっそく写真や動画を撮り始めようと、超小型ビデオカメラ(オズモポケット)の蓋を外すと......、ポーーン! キラキラキラ......!

買ったばかりの広角レンズが空を舞い、海の底へキラキラと落ちて行った!

「えええええ! マジ!! まだ何も撮ってないんですけど大ショック!!!!」

ううう、海の透明度は高く2、3m下の海底が見える。なんとなく落ちた場所がわかるような感じでもどかしいけど、諦めるか......。



炎天下、小高い丘を登頂すると、そこはハーフムーン型の3つの青い入り江を一度に望める絶景ポイントで360度見渡せるパノラマは圧巻! 風が心地良く、パーフェクトな場所だった。

「ううう、やっぱり広角レンズでも撮りたかった! この後の旅も......。ごめん、やっぱり私、先に下山してちょっとレンズ探す! 海潜ってくるわ!」



広角レンズを諦めきれなかった私は、登りでまだハァハァ言っている友人を置いて、急ぎ足で丘を下った。

船着き場に戻ると、私は水着の上に来ていた服を脱ぎながら、「ねね、セン君! 緊急事態だからちょっと潜るよ? いい? 水中メガネ貸して!」

と言って、何度も何度もレンズが落ちたであろう所を目がけて素潜りをした。けれど、小型すぎて爪の先くらいのサイズしかないレンズは、海の底に沈んでいる石ころや砂利とちょうと同じくらいの大きさで、見つかるわけもない。

後悔はしたくなかったからトライはしたけれど、残念! でもやるだけやったから今度こそ諦めついた!

「てか2500円だし、また買おう(笑)!」

海から上がってハァハァ息を切らしている私のところに、友人がちょうど下山。熱中症になっていたみたいでココナッツを一気飲みしていた。ごごご、ごめん、見捨てて......。

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最終更新:6/28(金) 15:02
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