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中古スマホを賢く選ぶ 保証見極め「赤ロム」に注意

6/21(金) 7:47配信

NIKKEI STYLE

携帯大手がスマートフォンの通信料金と端末代金をセットにした料金プランの見直しを進めている。これまでに比べ端末代金の負担が増すことが予想され、安価な中古スマホへの関心が高まりそうだ。中古スマホの選び方のポイントをまとめた。

■ケースを付ければ傷は気にならないことも

中古スマホは実際の店舗やインターネット通販を通じて購入できる。スマホにそれほど詳しくなく、店員から情報を得ながら選びたい人は、店舗を訪れてみるのがお勧めだ。商品を手に取り、傷の具合や操作感を確かめられるため、安心感を得やすい。ソフマップやゲオホールディングスなどの店舗が代表格だ。

一方、ネット通販は手軽に中古スマホを検索でき、複数の機種を比較検討したい場合に便利だ。半面、販売担当者の話は聞きにくいため、ある程度スマホの知識がないとハードルが高く感じられるかもしれない。フリーマーケットアプリのメルカリやオークションサイトなどを使えば安く端末を入手できる可能性はあるが、個人間の売買のため、検品などが必ずしも十分でないことを頭に入れておこう。
中古スマホを購入する際はまず、端末の状態を確認しよう。当然、新しければ新しいほど、傷が少なければ少ないほど、価格は高くなる。「未使用品」も販売されているが、問題なく作動する端末であれば、ある程度の傷を許容して価格を抑えるのも一案だ。スマホケースを付ければ傷は気にならないこともある。
中古スマホを使えるようにするには一般的に、店舗やネット通販で購入した後、現在使っているスマホから「SIMカード」を中古スマホに差し替えて初期設定すれば、通話やネット通信など、今まで通りにスマホを使える。

■「新機種の発売時期、値下がりしやすく」

気になる端末の価格だが、中古スマホ販売の携帯市場(東京・千代田)では「iPhone(アイフォーン)7(32GB)」の中古品で「ランクC(目立つ傷や汚れ、色落ちがあるが、動作や機能に問題がない商品)」の販売価格は3万800円(6月11日時点、税込み)。NTTドコモで8万円台だった発売時から5万円ほど安く買える。「エクスペリアXZ」や「ギャラクシーS7エッジ」などの中古品も、発売時の価格を大きく下回る価格で購入できる。

買う時期によっても価格は異なる。中古スマホ販売の業界団体「リユースモバイル・ジャパン」の会長で、携帯市場最高経営責任者(CEO)の粟津浜一さんは「中古の旧機種は新機種の発売時期に値下がりしやすい」と話す。

販売店の製品保証やサポート体制にも着目しよう。競合他社と差別化するため、各社の特色が出やすいポイントだからだ。自分に合った保証を選び、中古スマホへの不安をなるべく小さくしたい。
例えば、ソフマップは購入後10日間の返品と、1カ月間の初期不良のそれぞれに保証が付くほか、端末の販売価格に応じた金額を支払えば1年間は修理、交換の保証を受けられる。ゲオでは、30日以内の動作不良に対する無料保証のほか、1980円に端末価格の6%を加えた金額を支払えば、1年間は破損や水没などによる修理の保証を受けられたり、買い替える際に値引きした価格で買えたりする。

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最終更新:6/21(金) 13:25
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