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交番襲撃事件 飯森裕次郎容疑者「コネ入社」が運命の分かれ道

6/21(金) 9:06配信

FRIDAY

関西テレビ常務の父親が警察に通報して逮捕 悲劇はなぜ止められなかったのか

「常務は警察に息子さんについての知る限りの情報を提供したそうです。事件発生当日は常務の誕生日で、しかも(事件3日後の)6月19日には会社の株主総会が予定されていました。『将来の社長』とまで言われた人でしたが、逮捕の翌日には辞表を提出したと聞きました」(関西テレビ幹部局員)

事件発生直後、公開された防犯カメラの画像を見た関西テレビの元常務取締役・飯森睦尚(むつひさ)氏(63)は自ら大阪府警に、「ウチの息子に似ている」と通報したという。

睦尚氏の息子である飯森裕次郎容疑者(33)は、6月16日早朝、大阪府吹田市の千里山交番に勤務する古瀬鈴之佑(こせすずのすけ)巡査(26)を包丁で刺して拳銃を強奪。丸一日後に、大阪府箕面(みのお)市の山中で捜査員に発見され、逮捕となった。

父親は心のどこかで、今回のような事件が起きることを“覚悟”していたフシがある。

「まずもって、重大な怪我を負わせてしまった警察官の方及びご家族様に対し、心よりお詫び申し上げます」

6月17日、陸尚氏は弁護士を通じて、用意周到とも思えるコメントを発表した。
悲劇を防ぐ手だてはなかったのか。飯森容疑者の人生を振り返りながら検証していこう。

飯森容疑者は神奈川県川崎市で育ち、小学校5年生のときに吹田市に転居した。
その後、吹田市内にある中学、高校に進んだ飯森容疑者は、駒澤大学に入る。
大学卒業後は09年から海上自衛隊に所属したが、わずか半年で除隊。15年9月に関テレと同じフジテレビ系列の岩手めんこいテレビの子会社・めんこいエンタープライズに入社した。

「彼は映像のチェックを行う業務についていました。ただ、関テレの飯森常務は岩手県出身で、彼がその息子であることはみんな知っていました。父親のコネで中途入社したのだろうと思っていました。結局、彼は一身上の都合という理由で、16年4月には退社しましたね」(岩手めんこいテレビ関係者)

慣れない土地で、慣れない仕事。ムリに就職をした後、飯森容疑者の体調は急速に悪化し、その後、定職に就くことはなかった。

精神障害者保健福祉手帳の交付を受け、昨年11月から、都内のゴルフ練習場に障害者雇用の枠で採用。6月12日から「病気の悪化」を理由に仕事を休んだ。そして、吹田市の犯行におよんだのだ――。

6月21日発売のFRIDAY最新号では、飯森容疑者の半生を詳細に報告。「緊急事件ワイド」として「奈良発 68歳妻を刺殺したDV夫」や「東京・町田発 70歳過ぎて『不倫殺人』」などについても報じている。

最終更新:6/21(金) 9:06
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