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【ル・マンに挑んだ日本車 02】市販車ベースのGT規格に完全移行した1995年にGT2でクラス優勝を飾った「ホンダNSX」

6/21(金) 18:30配信

Webモーターマガジン

総合8位のGT2クラス優勝は見事だった

東京・ベイエリアのクルマのテーマパーク、メガウェブでは2019年7月8日(月)まで「ル・マンに挑んだ日本車」と題して、特別展示を実施中だ。ル・マンに挑んだ日本車の中から、エポックメイキングなモデルを4台紹介していこう。今回は1995年の「ホンダNSX GT2」だ。

【写真】ただのNSXじゃない、コクピットやエンジンなどを見る

前回紹介したマツダ787Bが優勝した1991年のル・マンは、レギュレーションの変更で混乱も見られたが、翌1992年からスポーツカーレースの世界選手権はターボを禁止した新グループCカーに完全移行した。だが、ル・マンだけはFIAの許可のもと、1994年まで特別に旧タイプのグループCカーによる参戦が認められた。

マツダは1992年まで参戦を継続。92年から復帰したトヨタは1994年に旧グループCカーの94C-Vで2位を獲得するが、優勝には至らなかった。

市販車ベースのGT規格に完全移行した1995年には、多くの国産GTが参戦した。ホンダNSX、トヨタスープラGT LMに加え、日産がスカイラインベースのニスモGT-R LMで5年ぶりに復帰。また、プライベートコンストラクターのサードがトヨタ MR2ベースのサードMC8Rを開発して参戦した。

ここで紹介するホンダNSXは、ミッドシップ搭載されたエンジンとトランスミッションは横置きのまま、つまり市販車に近い仕様でGT2クラスに参戦した。

このマシンとは別にGT1クラスにもNSXはエントリー。3LのV6エンジンを縦置きに変更し、ツインターボを装着して650ps以上を発生したのだが、決勝ではスタートから36分でリタイアしてしまった…。

だが、GT2仕様のNSXは、3.6Lターボのポルシェ911や7L自然給気のキャラウエイ・コルベットといったライバルを相手に、困難なウエットコンディションの中を着実に周回をかさね、総合8位、GT2クラス優勝を成し遂げたのだった。

ホンダNSX GT2 主要諸元

年式(参戦年):1995年
全長×全幅×全高:4430×1810×1095mm
ホイールベース:2530mm
車重:1050kg以上
エンジン:V型6気筒 DOHC 自然給気
排気量:2977cc
最高出力:287kW(390ps)以上
ドライバー:高橋国光(日本)、土屋圭市(日本)、飯田 章(日本)

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最終更新:6/22(土) 22:12
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