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一代で巨万の富を築いた…いま「理系の大金持ち」がスゴすぎる

6/21(金) 7:31配信

現代ビジネス

 理系出身者は技術者か専門職になる。そんな認識は時代遅れだ。経営者として成功している人は少なくない。文系経営者とは異なる手腕で成り上がった彼らは、何が凄いのか。本人が赤裸々に明かす。

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時代は完全に変わった

 昭和後期から平成にかけてビジネスはIT技術とともに発展してきた。オフィスにコンピュータが入り、個人がパソコンを駆使するようになり、さらにスマホによって仕事をすることも可能になった。

 新時代、令和に入っても、AIやIoT、フィンテックなど、IT技術はますます重要になっていく。

 IT黎明期から最前線を走り、今や押しも押されもせぬ大金持ちになった実業家がいる。

 業務システム開発会社、オービック会長の野田順弘氏(80歳)。新天皇が初めて国賓として招いたトランプ米大統領が安倍晋三総理とゴルフをしたゴルフ場「茂原カントリー倶楽部」のオーナーとして一躍注目を浴びた。

 野田氏は叩き上げの経営者である。奈良県立榛原高校(現・榛生昇陽高校)を卒業後、近鉄に入社。働きながら、関西大学の夜間に入学し、'61年に卒業した。だが、社内でこの大卒資格は評価されなかった。

 そこで野田氏は奮起して、西ドイツ製の会計機を販売する小さな商社に転職。'68年に独立して、「大阪ビジネスカンパニー」を設立する。これが後のオービックだ。

 以後、一貫して、オフィス向けコンピュータやソフトを販売するITビジネスを続け、この10年で株価を10倍にしてみせた。野田氏は創業者として株を保有しているため、その資産価値は2959億円を超える。

 「野田会長の経営の特徴は、IT企業らしからぬ『家族経営』です。IT業界では技術者の転職が日常茶飯事ですが、オービックは中途採用をせずに、自前で技術者を育成する方針を掲げています。

 秋にはファミリー運動会を開催し、会長自らが社員たちに積極的に話しかける社風です。

 野田会長の趣味はゴルフと競馬。(トランプ大統領とのゴルフにも同席した)青木功氏とは友人関係で、茂原カントリー倶楽部には青木氏専用の部屋があります。また、夫妻で馬主になっていて、野田会長は『ダノン』、妻のみづきさんは『ミッキー』が冠名となっている競走馬を所有しています」(全国紙経済部デスク)

 日本の経営者の顔ぶれに変化が生じている。これまでは有名大学の経済学部や法学部出身の人間が企業のトップに立つことが多かった。文系的な思考で組織を運営すればある程度、経営がうまくいったからだ。

 だが時代は変わった。技術の進化によって、テクノロジーを理解しない文系経営者ではあっという間に時代に取り残される。逆に、理系出身者が技術者や専門職にとどまらず、経営の舞台に進出して成功を収めている。

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最終更新:6/21(金) 9:55
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