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【日本のスーパーカー02】「マツダ RX500」はロータリーをアピールする、あまりにも先鋭的なデザインの幻のスーパーカー

6/22(土) 12:01配信

Webモーターマガジン

ウエッジシェイプのボディをまとう

欧州のスーパーカーがスゴいのは誰でも知っている。だが日本のメーカーも、日本人のためのスーパーカーを作るべく努力をしてきた。そんな歴史を振りかえる短期集中連載をお届けする。第2弾は「マツダのRX500」だ。

【写真】リアビューと10A型ロータリーエンジンを見る

当時、すでにコスモスポーツでロータリーエンジンを実用化していた東洋工業(現マツダ)が、1970年の第17回東京モーターショーに出展したスタディモデルがこの「RX500」だ。

鋼管スペースフレームによって組み上げられたシャシに、FRPとABS・PCアロイのボディで構成されていた。そのスタイリングは斬新そのもの、ガルウイングドア(正しくはシザーズドアか)も当時は大変なインパクトを与えた。

エンジンは491cc×2の10A型ロータリーで、これをミッドに搭載。最高速は200km/h以上とアナウンスされていた。

マツダ RX500はコスモスポーツの後継モデルとして企画・開発されたのだが、残念ながら市販されることはなかった。あまりにもスタイリングが斬新過ぎたからかも知れない。

なお、このマツダ RX500そのものはレストアを施されて、現在は広島市交通科学館に所蔵されている。

マツダ RX500 主要諸元(1970)

・全長×全幅×全高:4330×1720×1065mm
・ホイールベース:2450mm
・重量:850kg
・エンジン型式/種類:10A/ロータリー
・排気量:491cc2
・最高出力:250ps/7000rpm
・最大トルク:23.5kgm/6000rpm
・トランスミッション:4速MT

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最終更新:6/22(土) 12:01
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