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あなたは大丈夫?この季節、「なんとなくだるい」のは“梅雨バテ”かも!?

6/22(土) 12:05配信

Suits-woman.jp

梅雨の時期は、毎年なんとなくこの季節ダルいのよねー、と感じている人も多いのではないでしょうか?もしかしたら、それ“梅雨バテ”かもしれません。ん?梅雨バテって何?健康解説動画チャンネル「からだプラン」などで活躍中の内科医、橋本将吉先生にうかがいました。

あなただけじゃない!3人に1人は「梅雨はだるい」

健康状態と気象には相関関係があるといわれています。リーフェが行なったアンケート調査によると、「梅雨の時期に体調を崩しやすいと感じたことはありますか?」という質問に、3人に1人が「ある」と回答しています。

Q「梅雨時期に体調を崩しやすいと感じたことはありますか」
回答「はい」の割合
女性20代 33.3%
女性30代 25.0%
女性40代 23.1%
女性50代 69.2%
全体(男女) 23.0%

次に「梅雨時期に起こる不調はどんなものがありますか」という質問には、頭痛(65.6%)、倦怠感(40.6%)と、頭痛を訴える人が半数以上です。

Q「梅雨時期に起こる不調はどんなものがありますか」
頭痛 65.6%
倦怠感 40.6%
疲れ 37.5%
寝不足 21.9%
イライラ 18.8%
めまい 15.6%

30代女性では「イライラ」を感じる人が6割を超え、メンタル面の不調も特徴。これを受けて、橋本将吉先生は次のように解説しました。

「はじめに梅雨バテとは何かをはっきりさせておきますと、これは医学用語ではありません。梅雨に起こる症状の総称ですね。上のアンケートからわかるように頭痛、倦怠感、疲れ、寝不足、イライラなども梅雨バテ症状と考えられます」

頭痛は梅雨と関係があった!

では、どうして梅雨バテが起きるのでしょうか。

「梅雨の時期は湿度が高く、温度も上がり始めます。この気候が人体に何らかの影響を与え、症状が出ると考えられます」

影響を受けるいちばんのポイントは「自律神経」のようです。

「自律神経は交感神経と副交感神経に分かれます。ごくわかりやすく言うと、交感神経は内臓をがんばらせる神経、副交感神経は内臓を休ませる神経です。
梅雨の時期は交感神経が緊張状態になってさまざまな症状を引き起こしているのではないか、と言われています。夜、眠りにくくなるのも交感神経ががんばりすぎているからと考えると実感がわくかと思います」

どうして交感神経が緊張状態になってしまうのかは、まだ不明だそうですが、梅雨の時期に交感神経が昂ぶってしまう傾向にあるそうです。

「梅雨バテしてしまう理由として、もうひとつ説があります。
人間は生きるために体温調節をしています。暑いと身体は汗をかいて熱を外に発散しようとします。汗が蒸発することで熱を逃がせるからですね。

しかし、梅雨の時期は湿度が高いため、汗が蒸発しにくい。そのため体温が身体の中にこもってしまうのです。これが“なんとなくだるい”原因とも言われています」

では、梅雨と頭痛との関係はどのようなものでしょうか?

「この時期、気温も上がってきます。蒸発しにくくても汗はかいているので、身体の水分は失われていきます。そのため頭に向かう血液の量が少なくなって頭痛につながってしまう可能性も考えられます。
これが夏なら暑い!熱中症注意!こまめに水分補給!となりますが、梅雨の時期はまだ夏ほど暑くはない。こまめな水分補給の意識もそこまで徹底されない。というわけで軽度の脱水症状になりがち。これが梅雨バテを引き起こすと考えられます」

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最終更新:6/22(土) 12:05
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