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那須川天心が亀田興毅を圧倒するも亀田も最後まで奮闘、最終Rはヘッドギア無しで殴り合う

6/22(土) 23:59配信

ゴング格闘技

2019年6月22日(土)『1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心vs亀田興毅』(AbemaTV)で、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)がプロボクシング世界三階制覇・亀田興毅とAbemaボクシングルールで対戦した。

【写真】那須川の手を上げる亀田

 亀田はこの試合に備え、現役時代よりも6kg増量。現役時代にはやっていなかったウェイトトレーニングで亀田史上最強のパンチ力を身に着けたという。また、「那須川天心に勝ったら1000万円」企画で、那須川と拳を交えた元WBA世界スーパーフライ級王者テーパリットとスパーリング、藤崎美樹からもアドバイスをもらうなど万全を期して試合に臨む。

 亀田のパンチを実際にミットで受けた番組ゲストの魔裟斗は「あのパンチが当たれば天心といえども倒れる」と予想。そして視聴者による予想の最終結果は那須川46%、亀田54%と亀田有利の予想となった。

 1R、サウスポー同士。見合った状態から那須川が左のオーバーハンド、そしてジャブを2発当てる。亀田は右フックを放つがこれは那須川がブロック。那須川はジャブから右フックをテンプルにヒットさせ、亀田はクリンチ。解説の魔裟斗は「効いた」と判断する。

 那須川のジャブが次々と亀田の顔面を捉える。亀田は下がった際にロープに足を滑らせたかバランスを崩す。残り10秒で那須川がパンチをまとめていき、左ストレートをヒットさせた。

 2Rも那須川のジャブが伸びる。亀田は右フックを打ち返す。那須川のスピードに亀田は対応できないようだ。那須川の左ボディが決まり、詰められると亀田はクリンチ。頭を下げて入ってくる亀田に那須川が左ストレートからの連打を決める。

 那須川は左右のボディブロー、さらに左アッパー。那須川のパンチが次々ヒット。亀田も左フックを返していくが、那須川はフットワークを駆使して動きながらジャブを当てていく。完全に勢いに乗った那須川。

 なんと3R前のインターバル中に両者はヘッドギアを外す。

 3R、両者抱き合ってから試合をスタート。低く構える亀田に那須川は鋭いジャブ。入ってくるところには左フック。亀田の左ストレートに場内はどっと沸く。入り際にジャブを合わせる那須川は亀田の左ストレートに連打を返す。そして右ボディに亀田が大きく下がる。

 那須川の左フック、左アッパーの猛攻。亀田も右フックを返す。左アッパーに亀田はクリンチ。ラスト30秒、那須川が左ストレート、ジャブ、右フックと亀田は追い詰める。亀田は“来い”とカモンゼスチャー、天心が左右フックを放って試合終了。

 終了のゴングが鳴ると両者は笑顔で抱き合う。さらに亀田は那須川の手を上げて称えた。

 那須川はマイクを向けられると「この一戦を受けてくれた亀田選手、本当にありがとうございました。勝ち負け関係なく男と男のぶつかり合いが出来て楽しかったです。このジャブが自分の中の作戦だったので練習した成果を出せてよかったです。亀田選手の男の意地、熱い気持ちを感じました。亀田選手と戦えたことで経験値が上がったので(RISE世界トーナメントの)スアキムに負けることはないと思うので感謝しています」と答えた。

 亀田は「天心君強いですよ。ボクシングそんなに経験ないのにボクシングでこれだけ戦えるんですから。これからボクシングに行っても面白いんじゃないですかね」と那須川の実力を認め、3Rにヘッドギアを外したのは「自分的にも周りの声が届いてないわけないので、これで最後なので、これから格闘技界を背負っていく天使君と真っ向から戦ってみたいと思ったんです。天心君、強いですよ」と理由を説明した。

最終更新:6/23(日) 0:19
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