ここから本文です

物価が高い北欧 無料で入れる美術館・博物館を紹介

6/22(土) 17:30配信

Forbes JAPAN

北欧のスカンディナビア諸国が安い旅先でないことは良く知られている。外国人観光客は、物価の高さへのショックが収まるまでに数日かかるだろう。

しかしスカンディナビア3カ国の首都には、あなたの関心に合った無料の見所がある。無料の美術館や博物館は、北欧の文化と歴史をしっかりと知れるだけではなく、一日の終わりに涙が出るほど高いドリンクに使える貴重な現金を節約できるため、特に探す価値がある。

中には特定の曜日に入場無料になる施設もあるが、この記事ではいつでも入場無料な美術館・博物館を紹介する。

ノルウェー・オスロ

スカンディナビア3カ国の首都のうち、無料が好きな人に最も適さないのがオスロだ。美術館・博物館は入場料がかかるものが大半だが、アートギャラリーの多くは入場無料だ。

最も有名なのが、グスタフ・ヴィーゲランの彫刻作品の数々を展示したヴィーゲラン公園だ。ヴィーゲラン作品の多くは人間の感情や存在意義に焦点を当てている。美術館の入場料は120クローネ(約1500円)と高いが、公園自体はいつでも完全無料で入れる。屋外にある他の彫刻公園にも興味があれば、王宮の庭園や新くできた奇抜なエーケベルグ彫刻公園に行ってみよう。

オスロ中心部では、アーケシュフース要塞の庭園と案内所が入場無料だ。案内所では地図やパンフレットをもらえるだけでなく、城の暗い歴史を個人の体験談を通して紹介する小さな展示もある。

デンマーク・コペンハーゲン

コペンハーゲンの国立の美術館・博物館はかつて入場無料だったが、政府が最近予算変更をしたことで、今ではほぼ全ての施設で入場料を払わなければならなくなった。

大きな美術館・博物館の一部は火曜日か水曜日に無料になるが、無料開放日はとても混雑する。ただ、デービズ・コレクションは完全無料だ。設立者であるデンマーク人著名弁護士クリスチャン・ルズビ・デービズの邸宅を改装したこの美術館では、デービズの個人コレクションが展示されている。

同美術館で展示される欧州美術とデンマークの初期現代美術コレクションは一見の価値があるが、一番の見どころは7世紀までさかのぼる秀逸なイスラム美術コレクションだ。これはスカンディナビア最大かつ、欧米諸国の中でも特に重要なイスラム芸術コレクションだ。

その他には、新古典主義建築の大聖堂、コペンハーゲン聖母教会にある小さな美術館で、毎年展示が行われている。今年は12月までさまざまな司教の絵画を展示し、司教と芸術家の物語の両方に焦点を当てている。礼拝が行われていない限り、堂内は無料で見て回れる。

1/2ページ

最終更新:6/22(土) 17:30
Forbes JAPAN

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事