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山口百恵さんが、40年ぶりの「写真集」に込めた家族への愛情

6/22(土) 11:00配信

現代ビジネス

沈黙を破って

 引退から約40年。1970年代にアイドルとして活躍した山口百恵さん(60)の名前が、7月末には再びワイドショーで報じられることになるはずだ。

【写真はこちら】山口百恵さんの新作写真集

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 1973年4月、14歳のときに映画『としごろ』に出演し、同名の曲で歌手としてもデビュー。後に著書『蒼い時』で明かしたが、母子家庭で経済的に苦労していた母親を助けたい一心での芸能界入りだった。

 その後、『横須賀ストーリー』(76年)『秋桜』(77年)『プレイバックPart2』(78年)などを次々と大ヒットさせて、10代の若さで歌謡界の頂点に立つ。なにしろ70年代で最もレコードを売り上げた人なのである。シングル31作の累計枚数は約1630万枚にも達した。アルバム45作の累計枚数も約434万枚におよんでいる。

 一方で、『赤いシリーズ』(74年から、TBS)などの主演ドラマ、『泥だらけの純情』(77年)などの主演映画も次々と大当たり。まさに八面六臂の大活躍であり、空前絶後の存在だったと言っていい。

恋人宣言

 ところが、まだ21歳だった80年、初恋の人である俳優・三浦友和さん(67)との結婚を機に電撃引退。だが、国民的人気を博していた彼女の、芸能界からの去り方がまるで桜が散るように鮮やかだったことから、視聴者はその後も百恵さんの情報を求め続けた。これにワイドショーや情報番組は10年以上応えた。

 近年はさすがに百恵さんに関する報道も減ったが、驚きの情報が舞い込んできた。百恵さんが7月末にキルト作品集『時間の花束 Bouquet du temps』(日本ヴォーグ社)を刊行するというのだ(発売は7月26日を予定)。

手仕事の楽しさに目覚め

 「(紹介されている)作品点数は、約70点余り。出来立てほやほやの新作3点も含みます。キルト以外にも秘蔵のビーズ織りの作品が数点掲載されています」(日本ヴォーグ社)

 掲載されている作品の多くは家族3人のために作られたものだという。家族とは、三浦友和さん、長男でシンガーソングライターの三浦祐太朗さん(35)、次男で俳優の三浦貴大さん(33)の3人。それぞれの掲載作品には作った際の百恵さんの思いも書き添えられるというから、家族に寄せる心情を窺い知ることもできるはずだ。

 百恵さんがキルト作りを始めたのは38年前のことだ。

 「誰かを思って、針仕事、手仕事をすること、あるいは、手仕事を通じて自己表現をするということが、とても幸せなことであり、人生を豊かにするということを、心から実感していらっしゃる」(同社)

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最終更新:6/22(土) 15:25
現代ビジネス

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