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元レアル会長、ポグバ獲得へ提言 “移籍金”と“言動”を懸念も「ジダンは彼を好き」

6/22(土) 14:10配信

Football ZONE web

今夏移籍が取り沙汰されるマンUのポグバ 元レアル会長の意見は…

 今夏でのマンチェスター・ユナイテッド退団が噂されているフランス代表MFポール・ポグバは、新天地候補に同胞のジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードも挙がっているが、元レアル会長のラモン・カルデロン氏はポグバの“振る舞い”に懸念を抱いている。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。

 ポグバは2016年に当時の世界最高額となる8900万ポンド(約122億円)でユベントスからユナイテッドへ移籍。ゼロ円移籍で一度は離れた古巣への復帰ということで大きな注目を集めた。以降、クラブではレギュラーポジションを手にしているが、その移籍金の高さからかパフォーマンスに対する批判も多い。ユナイテッドが今季プレミアリーグで6位に終わり、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したこともあり、ユナイテッド側はポグバを放出する気はないとしているものの、レアルや古巣ユベントスへの今夏移籍の可能性が再三報じられている。

 また先日、初来日を果たし、「アディダス」主催のイベントに参加したポグバは、イベント後の取材に対応すると、「そろそろ新しい場所で新しいチャレンジをするべきではないかと思っています」と移籍を示唆するコメントをしていた。

 2006年から09年までレアルで会長を努めたカルデロン氏は、たとえジダン監督がポグバ獲得を望んだとしても、ユナイテッドが設定しているとされる1億3000万ポンド(約178億円)は障害になるだろうとの見解を示している。英ラジオ局「talkSPORT」のアラン・ブラジル氏に、ポグバはジダンにとってナンバーワンのターゲットかと聞かれたカルデロン氏は、「いい質問だ」と述べ、こう続けた。

元レアル会長が懸念する点は2つ

「私の経験からすれば、ポグバのように、自分と契約したいクラブがあると知っている選手は、今のクラブでの収入を増やすか、または退団してそのクラブに移籍するか、どちらかを選択する。ポグバが何を考えているのかは分からないが、ヒントはある。彼は(ベルギー代表MFエデン・)アザールと同じ戦略を使い、公の場でユナイテッドを退団したいと言っている。

 ジダンは何度もポグバを欲しいと言っていたし、彼はポグバを好きなんだ。自分のチームに欲しいと思っている。しかし金額の話となると、ビジネスをするうえでユナイテッドはいい相手だとは思わない。彼らはオフィスで、高額の小切手を待っているのさ。これは大きな問題だ。なぜなら、レアルは自分たちが売って得た1億ユーロ(約121億円)以上を使う必要がないのだから。今の時点で、ほかの誰も退団したがっていない」

 またカルデロン氏は、ポグバがトッププレーヤーであることに疑いの余地はないとしながらも、「ここ最近の彼の振る舞いが正しかったのかは分からない」と同選手の言動を懸念。しかし、「みんな、ポグバのようなスキルと才能のある選手が(チームに)いたらいいと思うだろう。ジダンも彼のことを気に入っているから、レアル・マドリードはきっと彼を獲得するために尽力するんだろうがね」と話した。ポグバの去就は一体どうなるのか。今夏の動向に注目が集まる。

Football ZONE web編集部

最終更新:6/22(土) 14:10
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