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住宅ローン借入額をシミュレーション年収1000万円の50代夫婦は、3000万円が限界!?年金受給前に返済を終わらせることが重要

6/22(土) 9:15配信

ダイヤモンド不動産研究所

 不動産を購入する際、住宅ローンの借入額がいくらなら安心して返済できるのか? 今回は、世帯年収が1000万円の50代夫婦だ。老後の生活を見据えてマンション購入を検討しているが、資金シミュレーションで調べたところ、物件価格3000万円程度を借りるのが限界だという試算結果になった。(ファイナンシャル・プランナー 菱田雅生)

 連載の最後となるのは、53歳の青木さん(仮名)が相談に来たと想定したシミュレーションだ。青木夫妻は年収1000万円と高所得者。子どもたちが独立したため、老後の生活を見据えたマンション購入を検討しているが、年金の受給までに返済は終わらせたいとのこと。 なるべく穏やかで良い立地の家を購入したいが、住宅ローンの支払いで困ってしまったら意味がない。そこで、さまざまな家族構成、収入、資産状況で、資金繰りをシミュレーションしてみた。

シミュレーションでは、住宅ローン返済を含めた出費と、給料などの収入を細かく設定して、「年間収支」と「貯蓄残高」を計算した。これで、住宅ローンを安心して支払できるのか、老後にいくらのお金が貯まるのか、などをチェックする。細かい前提条件は下記を見てほしい。

■シミュレーションの前提条件(年間収支)■
【家族構成】・夫53歳/年収850万円(61~65は年収450万円)
・妻52歳、手取り年収150万円(65歳まで。金額の増減は無し)
・子どもは皆独立、別居
【基本生活費】260万円(年1.0%で増加。61歳以降は3割減)
【住居費】180万(購入前)
【教育費】なし
【保険料】30万円
【その他出費】110万円(年1.0%で増加。61歳以降は3割減)
【貯蓄残高】1500万円(期待運用利回り年0.5%)
【住宅ローンの詳細】3000万円(諸経費+120万円)のマンションを頭金1300万円とローン1820万円(全期間固定金利1.5%、10年返済)で翌年購入。毎月返済額16.3万円。住宅ローン減税を考慮(消費増税はナシと仮定)

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最終更新:7/11(木) 15:15
ダイヤモンド不動産研究所

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