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X-MENはアメコミ映画の草分け!19年の歴史&“最重要作”の原作コミックを解説

6/23(日) 10:10配信

otocoto

アメリカンヒーローコミックを原作にした映画フランチャイズと言われてまず頭に浮かぶのは、今や誰にも止められない勢いのマーベル・シネマティック・ユニバースの作品群だろう。2008年から11年の間に、実に22本の映画を生み出したマーベル・スタジオの実績には目を見張るものがある。だがその始まりに先立つこと8年。2000年から今年まで実に19年間にわたって、同じ世界観・同じ時系列で(時系列については若干トリッキーなところがあるものの)脈々と物語を紡いできた映画シリーズがある。そう、マーベル・コミックス原作、20世紀フォックス配給の『X-MEN』サーガがそれだ。本稿ではこのシリーズを振り返ると共に、最新作の見どころと原作コミックについて解説したい。


■映画版『X-MEN』シリーズの歩み

突然変異で生まれ、それぞれに異なる超能力を身につけたミュータントたち。強力なテレパシー能力を持つ指導者プロフェッサーX(パトリック・スチュワート / ジェームズ・マカヴォイ)のもとに集ったミュータントたちは“X-MEN”を名乗る。彼らは人類から恐れられ、時には迫害を受けながらも、その人類との平和共存のために戦い続けているのだ。対話を捨て、人類の駆逐を誓うミュータントテロリストのマグニートー(イアン・マッケラン / マイケル・ファスベンダー)との思想的・物理的対立。あるいはミュータントを新しい脅威とみなし、まとめて亡き者にしようとする人類たち。『X-MEN』はその映画も、基になった原作コミックシリーズも、こうした戦いを一貫して描いてきた。

ここで時間を20年から30年ほど遡ってみよう。いわゆるアメコミ原作映画といえば『スーパーマン』(78年~87年)と『バットマン』(89年~97年)シリーズという、押すに押されぬ二大巨塔があるにはあった。しかしこれらDCコミックス原作映画が(作品を重ねるうちに内容の面でも興行面でも急降下したにせよ)成功を収めるその裏で、今や向かうところ敵なしのマーベル・コミックスは自社作品の実写化に恵まれず、常にライバルの後塵を拝していたのだ。いや、後塵を拝していたというのは正確ではないかもしれない。そもそも『スーパーマン』や『バットマン』シリーズに比肩しうる、自社原作の映画化作品が長らく存在しなかった。いくつかの試みはあったにせよ、そのいずれも劇場で上映されることはなく、レンタルビデオ屋の棚にひっそりと居場所を見つけることになった。

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最終更新:6/23(日) 10:10
otocoto

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