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【日本のスーパーカー03】「日産 MID4」はグループSへの野心から開発がスタートした

6/23(日) 12:01配信

Webモーターマガジン

ポルシェ959的発想のデビュー戦略だったが

欧州のスーパーカーがスゴいのは誰でも知っている。だが国内メーカーも日本人のためのスーパーカーを作るべく努力をしてきた。そんな歴史を振りかえる短期集中連載をお届けする。第3弾は「日産 MID4」だ。

【写真】リアビューやインパネ、エンジンを見る

いかにもスーパーカーというスタイルをしている日産 MID4は、1985年のフランクフルトモーターショーでプロトタイプとしてワールドプレミア(世界初公開)された。

しかし、実際にはオンロードのスーパーカーというよりも、WRC(世界ラリー選手権)のグループSでの活躍を念頭に開発されたプロトタイプといっていいだろう。

その名が示すとおり、エンジンはミッドシップ搭載されている。ただしそこからプロペラシャフトが前に伸び、前輪も駆動する4WDとされていたことが、ラリーを強く意識していたことを示しているというわけだ。

ポルシェがパリ~ダカールラリーで活躍したポルシェ911 4WDを、後にポルシェ959として登場させたように、日産もまずMID4のヘビーデューティさをアピールして、同じようなロードマップでデビューさせることを考えていたはずだ。

そして日産 MID4は、この後に日産 MID4 II へと進化して1987年の東京モーターショーで発表されることになる。

日産 MID4 主要諸元

・全長×全幅×全高:4150×1770×1200mm
・ホイールベース:2435mm
・車両重量:1230kg
・エンジン型式/種類:VG30DE/V6DOHC
・排気量:2960cc
・最高出力:230ps/6000rpm
・最大トルク:28.5kgm/4000rpm
・燃料/タンク容量:プレミアム/65L
・トランスミッション:5速MT
・タイヤサイズ:205/60VR15

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最終更新:6/23(日) 12:01
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