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お立ち台のように木に集まってダンスを披露! 極楽鳥の秘密

6/23(日) 17:00配信

現代ビジネス

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NHKの番組『ダーウィンが来た! 』でも紹介され、今話題沸騰中の鳥・極楽鳥(フウチョウ)。野鳥を追い続けてウン十年、集大成となる写真集『LAST PARADISE』発売を7月19日に控えたベテラン動物写真家・嶋田忠さんに極楽鳥の魅力をインタビューしてみました! 

【写真集】「森の妖精」シマエナガの貴重画像はこちら

全3回でお届けするインタビュー録、第1回の今回は世界中の人々を魅了する「極楽鳥」という鳥がそもそも何者なのか、というテーマでお届け。今回は特別に写真集には掲載していない未公開写真もおかりできました! 
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天敵がいない理想郷で、ド派手になった鳥

 ──さっそくですが、「極楽鳥」ってどういう鳥なのですか? 
 世界でニューギニアとオーストラリアの北東部にしかいない鳥で、全部で42種類います。

 僕がよく行くパプアニューギニアにはそのうちの32種類、つまり全体の4分の3の種類がいます。オスの体の一部に「飾り羽」というものがたくさん隠されていて、メスに求愛をするときに大変身してしまいます。

 ここから踊りながら変身していきます。前が開いて、飾り羽が出てくるんですよ。

 おおもとはカラスの仲間なので、カラスと同じく頭がとてもいい。とても華麗な姿で求愛のために踊るんですけど、こういうのは頭がとてもよくないとできないですから。

 ──極楽鳥はなぜこんなにもド派手に進化してしまったのですか? 
 この辺の島には天敵がいないんです。肉食のネコやイタチのように、直接的な被害を与えられる存在がいない。

 一番の天敵となり得るのはサルです。巣を襲われるのはもちろんなんですが、サルは極楽鳥の主食である木の実の一番の略奪者なんですよ。極楽鳥にとってサルは「命も危なければ、食料も奪われる」っていう凄まじいグループなんです。それらがいないっていうのは大きい。

 極楽鳥は体も大きいんですよ。平均してハトくらいの大きさがあって、これくらい大きいと他の鳥に対して割と強く出れるんです。圧力をかけて、木の実を独占できる。

 食べるのに困らなければ、生き物っていうのは繁殖の方向に進化するんです。

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最終更新:6/23(日) 17:00
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